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エジプトのインセンス研究#2

とりあえず、表通りのインセンスやスパイスを売っているお店に。
店員にカタコトのアラビア語であれこれ聞く。
しかし、面倒くさいのか、コロナアジア人とあまり接したくないのか
超・塩対応。

私「この棚の中身みてもいい?」
店員「だめ。」

私「このスパイスは何ていう名前?」
店員「‥‥」←めんどくさそう
(私は半分エジプト人なので、全くめげません)

私「これは何でできているの?」
店員「あそこに売ってるって」

私「あなたは持っていないの??」
店員「そうだよ」
私 ʅ(◞‿◟)ʃ

しょうがないので、一つだけ材料を買って店を移動(けっこう大きいお店だったのに…)
紹介された店は、みるからにぼったくってきそうな露店。しかしインセンスの器を発見、安い。
これは、エジプト地方の物乞いの人がたまに持っているタイプ
蓋と鎖がついている。野外でインセンスを焚いて、器をぶんぶん振り回して「おめぐみを〜」って言ってくる。
きっとオールドスタイルの物乞いはそういう感じなんだろうね。

蓋つきのインセンス器はエジプトだとけっこうある。塩がはじけるとテーブルクロスが燃えて穴が開いてしまう事もあるので蓋つきは便利ですな。
3つお土産に買った

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さあ、勝負はここからだ。
持っているインセンスを見せて
「これと同じようなのある?」
すると隣から、しらないエジプト人すかさず登場
「はい〜何が欲しいんだい?アラビア語喋れるのか??」

( ´_ゝ`).。oO(キター こういうフレンドリーなやつはだいたいぼったくり)

つづく…

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