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Bing Image Creatorが始まった!(コンテンツポリシーの罠に注意)

Bing Image Creatorが始まりましたね!最近はイメージ作成ツールが複数の企業から発表されるので情報収集が追いつきません。
今回はマイクロソフトから発表されたBing Image Creatorを実際に使ってみたいと思います。

はじめに

Bing Image Creatorは、Microsoft Bingが提供する画像生成ツールです。
AIを使用して、テキストから画像を生成することができます。
OpenAIが開発した画像生成モデル「DALL-E」の先進バージョンを搭載しているようです。

使い方

Bing Image Creatorの使い方は簡単です。まず、bing.com/createにアクセスします。
次に、サインインしてプロンプトを入力します。
画像が生成されるまで待ちます。生成された画像を表示、ダウンロード、共有することができます。

では実際に作成した画像は以下です。

プロンプトは 「Dog」と入力し可愛い犬の絵が作成されました。
続いて少し複雑なプロンプトで作成してみました。

A cute dog and cat reaching the summit of Mount Fuji, with the dog wearing a bandana and the cat carrying a small backpack filled with supplies. The sky is clear, with a slight breeze blowing through the surrounding pine trees. The sun is just starting to rise, casting a warm orange glow over the mountain. The dog and cat look determined and happy, with their tongues out and tails wagging. They are surrounded by other hikers who are cheering them on.

日本語訳:
富士山の山頂を目指すかわいい犬と猫。犬はバンダナを巻き、猫は物資の入った小さなリュックを背負っています。空は晴れ渡り、周囲の松の木からわずかに風が吹いている。太陽は昇り始め、富士山に暖かいオレンジ色の光を投げかけている。犬と猫は、舌を出し、尻尾を振って、決意と幸福に満ちた表情をしている。彼らの周りには、彼らを応援する他のハイカーがいる。

現在はプロンプトは英語のみ対応らしく、今後いろいろな言語でも使えるようです



おぉ!ほぼ依頼通りの絵ができました!!
やはりプロンプトは詳細に記載するに限りますね!


注意

画像作成時にコンテンツポリシーを違反するとアカウント停止になる可能性があります。
以下詳細をBing Chatに聞いてみました。

Bing Image Creatorのコンテンツポリシーとは?どのような言葉が禁止されているのですか?
Bing Image Creatorは、個人または社会に害を与える可能性のあるコンテンツを制作するためにImage Creatorを使用することを禁止するコンテンツポリシーを定めています。コンテンツポリシーは、同社のプラットフォームの安全性を向上させることを目的としています。
ポリシーでは、搾取や虐待、自殺や自傷行為などの個人的な被害、生々しい暴力やグロなどの暴力的なコンテンツや行為、テロや暴力的過激主義、暴力的な脅迫、扇動、暴力の賛美を禁止しています2。また、ヘイトスピーチ、いじめ、ハラスメントなどの有害なコンテンツも禁止しています。

ポリシーに違反した場合はどうなりますか?
Bing Image Creatorのコンテンツポリシーに繰り返し違反した場合、Bing Image Creatorの利用が停止されます。お客様は、Bing Image Creator のユーザー インターフェイスを通じて異議を申し立てることにより、本サービスからの停止に対して異議を申し立てることができます。マイクロソフトは、お客様の Bing Image Creator の利用を永久に停止する権利を留保します。

禁止されている単語を調べたいです。その方法はあるのでしょうか?
Bing Image Creatorのコンテンツポリシーには、特定の禁止語句のリストはありません。その代わりに、このポリシーでは、個人または社会に害を与える可能性のある特定の種類のコンテンツを禁止しています。これには、搾取や虐待、自殺や自傷行為などの個人的な被害、グラフィックな暴力やグロなどの暴力的なコンテンツや行為、テロや暴力的な過激主義、暴力的な脅迫、扇動、暴力の賛美などが含まれます。また、ヘイトスピーチ、いじめ、ハラスメントなどの有害なコンテンツも禁止しています。

ふーむ、具体的な単語はわかりませんでしたが、これは注意が必要ですね。。。
スラングのように実際の単語と意味が異なる文章は要注意ですね。意図的に出なくてもその単語を暴力的と判断されるとポリシー違反になる可能性あります。


まとめ

「DALL-E」とBing、Edgeの統合によって、インターネット検索やWebブラウジングの経験がさらに向上することが期待されています。
ただ、「DALL-E」の技術が広まるにつれて、著作権やプライバシーに関する問題もあるようです。

またコンテンツポリシーに違反しないように単語を入力するときは要注意です。

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