超探偵事件簿 レインコード ~クリア感想~
ずっと積んでたレインコードクリアしたので感想書きます!
たぶんネタバレはないはずです。
【ダンガンロンパではない】
多くの人がダンガンロンパシリーズと同じ製作陣ということで期待も高かったと思いますが、似て非なるものでした。
もちろん雰囲気的に似てる部分は多くありましたけどね。
ダンガンロンパみたいな突飛な展開はそこまでなかったかなという印象。
【ストーリー】
探偵見習いのユーマは世界探偵機構からの手紙により、
カナイ区に向かう列車に乗ることになった。
で、まあこれが序章でいきなりその列車内でいろいろあるわけですが、
つかみとしては最高で序章は面白かった。
ただそれ以降中盤はあまりパッとしなかったなぁという印象
終盤はまた面白かったですけどね。
クリアするとゲームタイトルでもある「レインコード」
っていうのも意味があるんだなと感心した部分もあるにはあった。
【感情移入がしにくい】
各章の事件及び犯人が、ポッと出のキャラが起こしたものなので、
事件や人物そのものにあまり感情移入ができないんですよね。
そこら辺のキャラが事を起こしてるだけなので、動機とかわかってもフーンそうなんだで終わっちゃう。
ダンガンロンパみたいに閉じ込められた仲間が殺人を犯したとかがないので、次はだれが犯人で誰が殺されるの?といったハラハラ感がないというか、のめりこめないというか。
これがこの作品にあまり思い入れができなかった大きな理由かなと。
【グラフィックが思ったより良い】
物語の舞台となるカナイ区ですが、
常に雨が降っている街で、それに合わせたネオンの表現は素直に綺麗だなと思いました。
switchのゲームでグラフィックが綺麗だなと思ったの初めてかも?
【テンポが悪い】
謎迷宮(=ダンロンでいう裁判パート)が全体的にテンポが悪いし、ロードはめちゃくちゃ長いし、とにかくテンポが悪い。
推理デスマッチに入るときなんであんなにロードいつも長いの?
丁度プレイ中にアプデで改善されたそうですが、それでもまだまだ長い。
謎迷宮、別に走らなくてもよくない?(ていうか実際走らなくても進むことに気づいた)いつも同じムービー流れるし。
死に神ちゃんが巨大化してただひたすら走ってQTEするだけのやついる??
謎迷宮パートじゃないところでQTEが発生するのもテンポをわるくしているだけ。たいして面白くない要素が多くて、ミニゲームとしてイマイチでした。
【キャラクター】
死に神ちゃんが好きか嫌いかで結構ゲームの評価も変わりそう。
私は嫌いじゃなかったけど、明らかに男性向けに作ってるなというのは感じました。探偵機構側のメンバーは結構好きでした。
【最後に】
ダンガンロンパが面白すぎたこともあって、
期待が大きかったのかそこまで面白いとは思わなかったというのが最終的な感想。つまらないわけではないんですけどね。。。
どうしても比較はしてしまうわけで。
人に勧めるほどではないかなっていう感想に落ち着きました!
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