欧州最大手アムンディの特徴
アムンディの概要データ
アムンディの特徴
欧州最大の資産運用会社の日本拠点ですが、源流は山一投資顧問です。
97年の山一証券破綻後にソシエテジェネラル投資顧問が大株主となり、SG山一アセットと名を変え、2004年のりそなアセットとの統合を機にソシエテジェネラルアセットになりました。
その後、2010年に同じく仏系のクレディアグリコルアセット(旧インドスエズアセット)と統合し、アムンディと名前を変えて現在に至ります。アムンディが2015年に上場した際に、ソシエテジェネラルは全株売却しました。
アムンディ本社は欧州で債券に強いですが、日本拠点の預かり資産(投資一任契約)だけみると株式の方が多く、日本株で約2000億円、海外株式で約1兆円あります。欧州系だけあって、ESG系のファンドに力を入れており、ESGリサーチ部も抱えています。
アムンディの年収
給与は、運用会社の平均か、それ以上の水準と言われています。ただし、新卒をあまり採用せず、ほとんどが中途採用であり、入社時に前職の年収が考慮されるため、人によってバラバラというのが実態だと思います。
家賃補助等はないようです。オフィスは日比谷にあります。
アムンディの求人
ホームページ上では、新卒・中途採用共に、「現在、募集中の職種はございません」となっています(2018年10月時点)。
ただし、一般的に、運用会社は優秀な人材がいれば、常に獲得したいと思っています。また、退職者が出れば不定期で人材の募集をすることがあります。
もしそのような求人が出ても、転職エージェントに登録していなければ、タイミングよく情報を得ることはほぼ不可能です。
いつか求人が出た時に、チャンスを逃さないように、外資系アセマネに強い JACリクルートメントや、今やアセマネ会社への転職の際には必須ともいえる、ヘッドハンターのインフラサイトである ビズリーチなどに登録して、チャンスを待っておきましょう。
<出典>
ファンドマネージャージョブネット
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