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フィデリティ投信の特徴

フィデリティ投信の概要データ

(出所:フィデリティ投信HP)
出所:一般社団法人日本投資顧問協会「投資運用会社要覧(平成28年度版)」、一般社団法人投資信託協会の統計データ
※収益は2016年3月期、残高・人数は同3月末。
※ファンドマネージャーの数には、株式以外にも債券や為替等含む。調査スタッフには、エコノミスト等も含む。

フィデリティ投信の特徴

1946年に米国で誕生した、伝統ある独立系運用会社です。1969年に、外資系運用会社として初めて日本に進出しました。

運用商品としては、「フィデリティ・USハイ・イールドF」が約7400億円、「フィデリティ・USリートB」が約7300億円と、ETFを除いた国内公募投信で残高1位、2位となっており(Morningstar 2018年8月20日時点)、日本の投信業界におけるフィデリティの存在は非常に大きいです。

フィデリティには、米国内を対象としたFMR(Fidelity Management and Research)と、米国外を対象としたFIL(Fidelity International Limited)の2つの組織があります。日本のフィディリティ投信は後者のFILに属します。FMRとFILは別組織であり、日本拠点も、住所が異なります。

フィデリティの歴史については、「フィデリティ―史上最強の投信王国(ダイアナ・ヘンリーケス) 」という本に詳細が書かれています。

フィデリティ出身の有名ファンドマネージャーの本「ピーター・リンチの株で勝つ(ピーター・リンチ、ジョン・ロスチャイルド) 」や、「カリスマ・ファンド・マネージャーの投資極意(アンソニー・ボルトン、ジョナサン・デーヴィス) 」は今でもファンドマネージャーを目指す人の必読書と言ってよいでしょう。

フィデリティ投信の年収

フィデリティ投信の給与水準は高く、ミドルやバックでも40代で2000万ある人もいるようです。一方で、本社の意向により急な人員削減もあります。

女性でも平等に働け、プライベートを充実させるのも個人次第でしょう。

FMRも、日本人アナリストの募集をしていたことがあります。ボストンのフィデリティ本社のファンドマネージャーと英語で電話でディスカッションをする必要があり、ネイティブ並みの英語力が要求されます。

FMRは米国でもトップティアの運用会社ですので、年収も最低3000万円と非常に高いですが、面接回数も多く、難易度も非常に高いです。

フィデリティ投信の求人

中途採用については、グローバルサイトで情報提供されています。

運用会社は、退職者が出れば不定期で転職エージェントを通じて、人材の募集をすることがあります。

もしそのような求人が出ても、転職エージェントに登録していなければ、タイミングよく情報を得ることはほぼ不可能です。

いつか求人が出た時に、チャンスを逃さないように、外資系アセマネに強い JACリクルートメントや、今やアセマネ会社への転職の際には必須ともいえる、ヘッドハンターのインフラサイトである ビズリーチなどに登録して、チャンスを待っておきましょう。

<出典>
ファンドマネージャージョブネット

アセマネ業界への転職におすすめのエージェントと活用のコツはこちら。

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