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【荒木飛呂彦の漫画術】

くう〜たまらん!胸がいっぱいです、、、
落ち込んだりしんどいことがあった時は
いつだってジョジョを見返して自分の覚悟や信念を追う強さを
もう一度って取り戻すような気持ちなんだけど

今ちょうど4部5部をランダムで見ているのだけど
どこ見てもグッと来るんだよな、1回目より2回目、
2回目より3回目、のほうがグッとうるうるしてしまう。

4部では承太郎の言うことを守らなかった康一くんが
爆発に巻き込まれそうになった時
自分の身を差し出して康一くんを守った承太郎。
その上最後には康一くんに対して
「康一くん、君は精神的にはその男に勝っていたぞ」って
言うんだヨォ。

5部でもマンインザミラーに勝った後に
ジョルノに対してフーゴが
「ジョルノお前の命懸けの行動、敬意を表する!」
って言うんだけどその後に
ジョルノが
「命懸けというのは僕のことじゃあない。
命がどうなろうともキーを守ったのは彼であり
アバッキオがここまでキーを運んでくれなかったら敵は倒せなかった」
って言うんだヨォ。

グッときますよ、本当に、、

自分がどうありたいか、自分がどうするべきなのか
ただただそれだけを考えて覚悟を持ってその行動を遂行する。
誰にも依らない、誰のせいでもなく
自分の意志で、自分がそう思うからやった、ただそれだけのこと。
なんて!!かっこいいんでしょうか。

毎回すごいなあ、かっこいいなあ、こんな風に生きたいなあと
そう思います。

そこで表題の本の話なんですが(前置き長)
そんな荒木先生の思考や漫画術が本当に細かく描かれていて
漫画家になりたい人にはもちろん、ジョジョ好きな人にも
絶対読んで欲しい。
ジョジョという作品がなぜこんなにも愛されるのか
愛される漫画とは一体なんなのか?それが描かれている。

そして荒木先生のブレない信念も書いてある。
愛される漫画ってこんな感じだよね、
でもここは自分の信念があって譲れない、
じゃあどうする?みたいなことも書いてあって
ヒーロー漫画とは?ストーリーはこうあるべき、
全部ジョジョに当てはめてうんうん頷きながら読みました。
文章としても面白くあっという間に読めちゃう!

ジョジョ愛が止まらない〜そんな最近です。

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