clusterを利用したVRクトゥルフ神話TRPG
るーしっどさんのcluster非公式アドベントカレンダー企画、4日目。今日は私、朝月葵が書かせていただきます。
折角の初noteなので、軽く自己紹介を。
朝月葵です。読み方は「あさつき」もしくは「あさつき あおい」です。どちらも正解です。
最近clusterに入り浸るようになりました。BAR Angel Kissとかによくいると思うので、見かけたら気軽に声をかけてください!
クトゥルフ神話TRPGとは
私はクトゥルフ神話TRPGサークル・「ぐだぐだぶとん」に所属しています。
知らない方もいらっしゃると思うので、軽くクトゥルフ神話TRPGの説明を。
まず、TRPGとはTabletalk Role-Playing Game という和製英語の略称であり、紙とペン、ルールブック、そして想像力でプレイするRPGです。攻撃や技能などの判定や能力値の決定はサイコロで行います。
そして、ラヴクラフトらによって体系化された、宇宙的恐怖をモチーフにした創作神話、クトゥルフ神話。これを元に作られたTRPGが、クトゥルフ神話TRPGです。
「ぐだぐだぶとん」の考える、VR×TRPGの可能性
私たち「ぐだぐだぶとん」では現在、クトゥルフ神話TRPGをVR世界・clusterで遊ぶ、ということを主眼において活動しています。
VRでTRPGをプレイすると、どんないいことがあるのか。それをこれからお伝えできればと思います。
いいこと①:臨場感が増す
TRPGのステージを作成し、clusterのワールドとしてアップロードして、その中に入ってTRPGをプレイする、というのが私たちが想定している基本的な遊び方です。
クトゥルフ神話特有の恐怖描写であったり、ステージのギミックや演出を、言葉だけではない視覚情報として伝えられるため、非常に臨場感が増して面白くなります。
上の画像は、ぐだぐだぶとんの初シナリオ、『地下壕の讃美歌』プレイ時に使用予定のステージで、松代象山地下壕をモデルにしています。特にクローズド系のシナリオ(施設からの脱出など)だと、迷路などの、言葉だけでは伝わりづらい情報が出てきます。これらが目に見えてわかりやすい、というのも利点として考えられるでしょう。
いいこと②:近くに人を感じられる
昨今の新型コロナウイルス感染拡大などの情勢もあり、TRPGに限らず、オフラインセッションの機会は極端に減少しています。プレイヤー達は必然的に、discordなどを用いたオンラインセッションによってプレイをすることになります。
そこで、clusterの出番です。近くにアバターがいることで、オフラインセッションのように人の存在を感じることができます。
本来はオフラインでプレイすることを想定しているゲームですし、人がいる安心感、ロールプレイのやりやすさなども利点となってきます。
最後に
TRPGをVRでプレイする。ゲームへの没入感を引き上げ、プレイもしやすくなる。こう聞くと、ちょっとワクワクしますね。え、しない?そこは嘘でもするって言って。
VR×TRPG、実現に向けてサークルメンバー一同頑張って行きますので、応援のほどよろしくお願いします。
以上、朝月葵でした。またね。
【編集後記】初noteとはいえ、駄文だし長文だなこれ…ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。そしてごめんなさい。