きっかけ
私は小学生の時、学芸会が嫌いでした。
人前に出て話すことが苦手だったからです。でも学芸会って、みんな何かしらの役を演じなきゃいけないんですよね。だからなるべくセリフの少ない役を選んで、大勢の中の1人で満足でした。
ただ、家でもおとなしかったわけではありません。学校にいる時とは違って、けっこうはっちゃけてました。なぜかその、素の自分みたいなのが外ではうまく出せなかったんです。
そんな私が演劇を始めたのは、中学1年の時です。友達に演劇部の仮入部に誘われて、軽い気持ちで行って、楽しい!って思ったので入りました。だから私が演劇を始めた理由は、楽しかったからです。今思えば当時の私にとって、違う自分になれたり、自分自身をさらけ出して全身で表現したりするのが魅力的だったのかもしれません。
こうして演劇の魅力にどんどんひきこまれて、気づけばもう大学生です。演劇のおかげで、素の自分を出せるようになりました。毎日たくさん笑って、もう楽しくて楽しくてしょうがないです。
ぜひ皆様にもこの魅力をお伝えしたいです!また、私が演劇部に入った時みたいにちょっとしたきっかけで、新しく何かを発見できることがあるかもしれません…!
ということで、お時間ありましたら中央大学第二演劇研究会 夏の自主公演第二弾 『朝と夜と』ぜひお越しください!
役者 1年 西村果林
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