僕の名は

僕の名前は강창강
っていうと大抵驚かれます。
高校でも、大学の人でも、、、。韓国語喋ってみてって言われるのが一番めんどくさくて嫌いでした（笑）、、、そもそも喋れないし。毎回説明する度に自分のルーツを思い出します。

僕は日本育ちで日本の学校で育ちました。韓国は3日しか行ったことありません。だから日本が好きです。
アニメもゲームも小説も温泉も和食も好きです。日本の友達も好きです。僕の友達は日本人しかしません。

偶に友達に、、もう日本人でいいじゃん？って質問されます。確かに、日本育ちで韓国語も喋れないから日本人でいいのではと思ったのでしょう。でも、僕は不思議と帰化しようとは一度も思ったことありません。帰化したら色々便利なのかなと思ったことはありますが、、。

友達はなんで？と疑問を持ちますが、この感覚は、多分僕じゃないとわからないんでしょう。自分の人生、辿ってきた道から逸れる気がして負けるみたいでなんか嫌なんですよね。別に韓国語喋れなく恥ずかしくたって、韓国あんま行ったことなくたって、韓国人として生まれたんだから最後まで韓国人で行くわ、なんか文句あるか？って思っちゃいます（笑）

これからの人生、政治、人種などで僕を否定する人達が出てくるかもしれません。そんなことがあっても僕は大丈夫です。絶対に負けません。自分が背負った人生賭けてぶち破っていきます。そんなカッコイイ人物に僕はなりたいです。

二劇はそんなカッコイイ人達で溢れかえっています。約1ヶ月とちょっとの期間、週6日で稽古があります。大学生になって部活みたいなことするのは頭おかしいと最初は思いました。

みんなバカみたいに汚い稽古場で練習してる。毎日毎日脚本と向き合いあーだこーだ考える、考えて演技して怒られて考える。この繰り返し、何が楽しいのか？それは本番の一瞬でわかりました。その一瞬は何よりも輝いていた。脳内ドーパミンドパドパ。みんなこの一瞬のために遊びや生活、色々犠牲にしてるんだと思います。

今年は四年目、卒業の年、そして夏、1人の熱いお馬鹿さんが脚本・演出やるそうです、、だったら一緒に燃え尽きるまでやるしかないっしょ、キランキランに輝いてやるわ。

                           在日韓国人 カン・チャンガン

みなさんそれでは

2019年度中央大学第二演劇研究会
夏の自主公演第二弾「朝と夜と」
場所 : 中央大学Cスクエア三階小ホール
日時 : 9/5 16:00〜
          9/6 12:00〜/16:00〜
          9/7 12:00〜/16:00〜
          9/8 12:00〜


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