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11/22 フグを喰らって怒られた話

フグ食うた。てっさをガッサーってすくってポン酢につけて食うた。ポン酢はもみじおろしを溶いてネギをパランとふった。
弾力のある白身の歯応えに歯が驚いた。捌かれる前のフグの姿を想像してみた。とてもがたいのいい、ラグビー部のような出立ちのフグが大海原を堂々と泳いでいる姿が容易に想像できた。
まぁ今回食したフグは養殖のフグなんですけども。

大海原を堂々と泳いではいなかったけども。
それでもやっぱり美味しかった。
フグの唐揚げは付け合わせで山芋の唐揚げもあった。マクドナルドのポテトに「謝れ!」と言いたくなるくらい美味しかった。
てっちりは勿論、フグしか食べなかった。カッチカチの骨に気をつけながら慎重に身を剥がして食べた。
炊いても弾力が残っていた。
フグの「最後までお前を楽しませたる!」という気持ちが伝わってきた。
ありがとう、フグ。
料理人さんもありがとうございました。
おいしかったです。

支払い時領収書を貰ったのだが、店員さんが間違えて領収書を切った。
気分が良かったので「全然大丈夫です!何とかします」と言って受け取った。
上司にそれを渡すとかなり怒られた。
名前、金額、日付、人数は合っているからええやん。と思ったが取り敢えず謝っておいた。
怒られた事を抜きにしてもお釣りがジャランジャラン来るくらい美味しかった。

サポートしてくれる物好きにはいつかハイボールを一杯奢ります。