深田萌絵さんのメルマガから学ぶ:アリババが中国政府とデジタル秘密警察を進めているとの噂

深田萌絵さんのメルマガのメモです。私の解釈と補足も入っているので、元々のメルマガの内容も参照してください。

個人的まとめ

・アリババの動きには注意する必要がある。
・アリババは、中国政府の敵ではない。
・アリババは、ファーウェイのフロント。
・世論操作のため、「アリババは中共と闘ったから安心」だというイメージをつけようとしている。
・習近平をここまで強くしたのは、青幇(ちんぱん)(浙江財閥)。
・アリババは、世界各国でデジタル監視+秘密警察としての機能を展開しようとしている。
・中国は、ファーウェイに託してたデジタル監視のフロントとしての役割の一部をアリババに移行しつつある。
・ファーウェイで生産していたはずのAIチップと同等の技術がアリババAIチップとして出回っている。

ここから(ほぼ引用です)

アリババが独禁法違反で捜査されているという話は「釣り」で、米国政府や世論に対してアリババは中国政府の敵で民主主義の味方」だという印象を付けるために行なっている。

補足:こういう記事のことだと思われる。
ジャック・マー氏はどこに? 中国アリババに当局の圧力、10月以来姿見せず
https://news.yahoo.co.jp/articles/c50fa6e648c7b42a2516cde59c15dad254addebc

アリババが独禁法違反で中国から捜査だが、中国では気に入らない会社はいきなりCEOが拘束されて姿を消し、いつの間にか中国共産党が企業を乗っ取っているというのが通常である。特に習近平は企業を突然閉鎖させたり、幹部に乗っ取らせたりしているので、捜査する必要はない。


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