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2022.11.26 メルパルク大阪 スーパー戦隊スペシャルライブ(ドンブラザーズ)

プロローグ メルパルク往路

・1回目11:30開演なので朝出発。公式Twitterで見た販売グッズに未知のものがないので、時間の余裕少なめでスケジュールした。電車で新大阪まで。
・新大阪駅着。会場最寄りの4番出口が見つからずスマホを頼りにウロウロ。3階からでないとスムーズに行けないようだ。大阪メトロのビルに入って4番出口発見!歩道橋から見えるビルに向かい、ビル前で右に階段を下りたらメルパルク大阪のロゴが見えた。あちこちにいるちびっ子も良き目印。

開演まで

・会場内のガチャガチャに魅かれる娘。檄と銅鑼が欲しい。お安め200円もあり乗り気だが時間と小銭がなく後回しに。
・握手会グッズを買う。列なし。お楽しみ袋2000円(お面ノート塗り絵シールパズル)、カレンダー1500円(戦隊ライダーウルトラマン)。しばし躊躇したが2つとも買う。
・席は5列目中央やや左寄り。ちびっ子多く、グッズや関連服でキメキメ。大友もTシャツやぬいで装う方あり。撮影禁止のため一眼レフはない。
・我々もトラドラぬいとスイングを出す。隣席の女の子がぬいを見ている。フリフリして娘にたしなめられる。

On stage!

お姉さんの説明とお願い

・関西サイクルスポーツセンターのお姉さんと声と口調が似ている。お顔は覚えていないし、同じ日に関西サイクルでプリキュアショーがあったので違うかな。コロナ下の応援は手を使う。おてて振り振りとウェーブどんぶらこ。

導入

サイトにあったあらすじ「むかーしむかし鬼3兄弟を”タロウ”が封印」をかわいい影絵で説明。幕が開いてことーしことし。ヒトツ鬼登場&ドンブラザーズ召喚。

アクション

・ドンモモ、扇子持って登場。そのまま扇子で戦って見ごたえあるアクションなのがすごい。次ブラスターで最後にソード。剣好きとしてはザングラソード登場が待ち惜しかった。
・サルがひらひらのキレキレ!初心者の私でも「竹内さん?」と思う跳躍の美しさ。
・キジ背高かった。ちょこまかした動きやコケがたいへんに雉野らしい。
・イヌの後ろ飛び蹴りにびっくり。今まで見たイヌは皆、低い回さない蹴りの印象がある。
・オニかわいい。序盤は銃使いが多く、中盤からは金棒振り回しまくっていた。
・ジロウは後半登場。檄の長物アクションは良い。

キャラとストーリー

・ドンブラキャラクターは初期に近い。バーサーカータロウ「俺を楽しませろ!」「特訓だ!」、頼りになる教授、ややカワイイめのオニシス、どんくさいキジ&キレるイヌ「おい邪魔だ!」「ごめんなさいっ」。なんかすでに懐かしい。ジロウはあまり絡まないが、それは今も昔も。
・お供たちの意見はすぐにまとまり、皆が強くなりたいと願う。おお、戦隊のようだ。
・ヒトツ鬼のたくらみと雉野のうっかりで話が進むシステム。
・敵役、鬼の3兄弟がなかなか魅力的。ラスボスの赤鬼長男、口調のクセが強くアクション激しい緑鬼次男、中性的でギャルっぽい青鬼3男。3男、声がポルトのカグヤさんに似ている。ビジュアル・設定とも娘の好みで、擬人化イラストを描く刺さりっぷり。

タロウの特訓コーナー(観客参加型)

・イヌをダンス部(素面アクター)が棒で叩く。リズムガイドとして客が頭肩膝ポンをする。リズムゲーム風で楽しい。イヌかわいい。最後はリズムなし乱打となり、イヌ推しの娘が「あぁワンちゃんがフルボッコに」と声を漏らす。
・隠れた雉野とヒトツ鬼がタロウになかなか見つからないのコーナー。いわゆるドリフの「志村後ろ!」なのだが、声を出せない時代なのが悲しい。
・サルは飛んでくる柿を受ける特訓。客は手拍子リズム。サル、あえて華麗ではない動き。最後にヨガボール製の巨大柿を受け止めてつぶれる。サルカニのカニの方になっとる。
・オニキジはまとめて。目隠しオニが振り回す金棒から、キジが声と物音を消して逃げる鬼ごっこ。ドタバタ楽しい。ケツバットされて「僕のきれいなお尻が~」。へー、きれいなんやー。
・後半、特訓の成果シーンは案外さらっと。イヌ避ける、キジ叫んだりバタバタしない、オニ見えにくい敵に攻撃、サルはオニを受け止めてお姫様抱っこ!

幕間休憩インターミッションあり

休憩が入る。トイレや握手会グッズ購入に行く人々。「ジロウが出てこない」と不安がる娘。ポスターにドラゴクウいるから大丈夫だと諭す。

アバターチェンジ

・ドンモモがトッキュウ、キラメイ、ゼンカイ。イヌキジがキョウリュウ、サルオニがゴーカイ。オリジナル戦隊らしいポーズとドンブラらしい動きを両方入れているのが律儀で素晴らしい。トッキュウ1号が桃をピャッとするとか、猿原のゴーカイブルーとか、なんかレアなものを見た気がする。
・ゼンカイジャー登場に色めく客席。隣にいるドラゴクウはチェンジせず。娘が「ヨホホイ来いよ!」とくやしがる。

絶望と希望と応援と終幕

・絶望するお供たちとジロウ。絶望ジロウ、貴重。すごいよかった。松。
・欲望と希望は違うが根は同じ、要は考え方だと桃井タロウが言っていた。うん、ハガレンのグリードさんも夢も希望もつまるところ欲だって言ってた。そういや似てるなこの2人。
・応援は、ヒーロー復活エナジーではなく、最後一緒に戦うぞスタイル。新鮮。ドンブラコウェーブを各戦士の合図で手振りする。キジの合図が優しく保育士さんみたい。
・今日もドンモモ様から「お前たちもお供だ」とお言葉を賜ることができた。
・幕が下りる隙間に顔出しは舞台の定番。だが、イヌがやってくれるとは。かわいい。

握手会

・細かくブロック分けで並ぶ。ビニル手袋もあります、だったがもらっている人いた?
・かなり丁寧なリアクションをしてくれるヒーローたち。ハンドサイン、頭や肩をポン(子ども向け?)、グッズ指差しなど。寝てしまった幼子をツンツンしてたのがほほえましい。

エピローグ

・やっとガチャガチャにトライ。両替は係の人がしてくれる。1000円使うも目当ての檄と銅鑼は出ず、別途ネットで購入することに。
・近くのモスで昼食。同志が多い。お楽しみ袋を忘れて出てしまい、慌てて戻って事なきを得る。
・駅改札近くで「メルパルク大阪にはどう行けばいいですか?」と親子連れに声を掛けられる。3Fだったので簡単に伝えたが無事着けただろうか。なぜ私に?とつぶやいたら、娘が黙ってお楽しみ袋を指す。それな。
・前日までの仕事はゴタゴタ、朝からバタバタで正直くたびれモードで向かったのだが、帰りは親子でニコニコ。エンタメって、好きのパワーって素晴らしい。次のショーを楽しみに何とか頑張ろう。