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【フィリピン渡航予定者必見】危うく出国できない状況になった話

30代も折り返し、日本での職も住居も失いフィリピン・セブ島へ語学留学中のasariことYU-YA(@freedam1987)です。

語学学校に入学し、2週間経過するが食事も寮で済ましほぼ外出をしていない。もちろんセブ島らしいアクティビティなんて無縁だ。

外出するのは日用品の買い物でスーパー、コンビニへ行くか、Wi-Fiを求めてCafeへ行くぐらいである。

そんな男がフィリピンの現地体験談を書けるわけがない。
今回の内容はバリ島から危うく出国できない状況になった話だ。
完全に私の準備不足なのだが、読者には絶対に同じ状況になってほしくない。反面教師にしてほしい。


フィリピン入国事情

私がフィリピン渡航に参考にしたのは以下のサイト。
国によって渡航方法が変わるので絶対に最新情報を渡航前に自分の目で確認してほしい。(2022/12/16 の記事)

コロナにより世界情勢は変化し、入国も各国によって異なり以前のようにパスポートと航空券だけを用意すればいい状況ではなくなった。
私は入出国の条件などすっかり忘れ、危うく出国できない状況になりかけた。

私がインドネシアから出国しフィリピンへ渡航する際、提出を求められたのはこの4点。
①フィリピン行きの航空券
②入国から30日以内にフィリピンから出国する航空券
③eTravelのオンライン登録及びQRコードの発行
④ワクチンの接種証明書

航空会社のチックインカウンターで②と③を指摘され今回の状況になった。

余韻から絶望感へ


詳細を書くと
②入国から30日以内にフィリピンから出国する航空券
どこの国へ渡航するのでもチェックインカウンターで往復チケットもしくは第三国へ渡航する航空券を求められる事は時々あるだろう。フィリピンの場合は片道チケットでは入国できなく厳格に確認される印象が強かった。

だいたいの旅行者(2~3週間以内)なら往復のチケットは用意していると思うから問題はないであろう。

私の場合、観光ビザで入国→学生ビザに変更。また30日以内にフィリピンを出国する予定はなく、捨てチケットの選択した。しかし、私の手違いから事前に用意した捨てチケットが有効ではないと判断された。

焦った私はすぐさま航空券比較サイトを開きコタキナバル(マレーシア)行きのチケットを安価な日程を選択しすぐさま購入。再度チェックインカウンターへ並び無事に処理された。

③eTravelのオンライン登録及びQRコードの発行
チェックインカウンターに並んでいる間、登録フォームに内容を打ち込んでいたが何度やってもエラーで弾かれた。その旨を伝えても、登録を終わらせQRコードの発行をしなければ入国は認められない。

再度カウンターを離れ、何度もトライするが一向に登録ができない。カウンター業務が落ち着き、見かねたスタッフが私の元へ社用携帯で必要情報を登録してくれた。無事QRコードを発行してもらい事なきを得た。
この登録の際に④ワクチン接種証明が必要となる。

エラーが続いていたのは私のスマホ側の不具合かと思っていたが、どうやら私以外もエラーではじかれていたみたいなのでシステムの不具合ではないか。

チェックインが完了したのはフライト45分前であった。初めて国際線のフライトを逃すと思い冷や汗をかいた。走って出国ゲートへ向かった。深夜便で人が少なく10分ぐらいで手続きは終わった。

バリ島に残っているメンバーに見送られタクシーで空港に向かう道中、目をウルウルさせバリ島での1ヶ月を思い出し、浸ってた時間が遠い昔に感じるぐらいに絶望感はあった。
それでもどうにかなるもんだ(笑)

普段ギリギリの時間を狙って行動することが多いが、改めて時間に余裕を持つことが大事だと身に染みた。

1:00フライトの予定が12:50ぐらいには滑走路走っていた

経由地はフィリピン・マニラ

マニラに到着したのは早朝4時。国内線乗り換えのためマニラで入国審査と荷物のピックアップを行った。乗り換えに4時間もあればさすがに余裕だ。

入国審査を終え、喫煙場所を探した。何かの許可書が入ったネックホルダーをした空港業務の関係者だろうか、近づいてくる男性に喫煙場所を聞くと一緒に行こうと、案内された。

どこの国から来たのか?行先はどこなのか?と他愛もない会話をしているうちに到着し、お礼に煙草を要求されしばらく同じ空間にいることに。

すると何かを言っている。全てを聞き取れはしなかったが「フィリピンのパスポートに興味はないか」みたいなニュアンスのことを言っていた。即座に無視をし、男性は去っていった。

バリ島の治安が良すぎて、平和ボケをしていた。フィリピンは銃の所持が可能な国で治安も決して良いとは言えない。軽いジャブを打たれたが鈍った警戒心が引き締まった。

マニア→セブ行きの飛行機。プライオリティパス使える場所かなり減っている

まとめ・教訓

・各国の入国条件は最新のものを確認し、事前に用意すること。
・空港へは時間に余裕を持って向かうこと。
・どの国へ行くのでも警戒心を緩めるな。

そういえばマレーシア、インドネシア、フィリピンへ渡航した際、一度も飛行機内で入国カード、出国カード、税関申請書の用紙を渡されていなければ記入もしていない。アプリでその役割を担っているのだろうか。しかし、税関に関しては登録した記憶がない。
日本からセブ島へ来た留学生に聞くと入国カード記入したという話しも聞いたので、よく分からない。

とりあえず、入国に関してオンライン、アプリ登録するのは問題ないが、もっと分かりやすい入力フォームと訳も分からないエラーの改善を要望します。

インドネシア最後のご飯がシンガポール料理

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