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藤浪晋太郎の『渾身の107球』

はじめに

2022年8月13日に、藤浪晋太郎投手のために京セラドームに行った人間の備忘録になります。
ただの藤浪晋太郎のファンである野球素人の語りです。
写真は全て筆者撮影。

1回〜7回

【1回表】
1番・岡林 一ゴロ
2番・後藤 空振り三振(146km/h スプリット)
3番・阿部 空振り三振(142km/h カットボール)

立ち上がり、非常に良い。
2者連続三振で、今日は何か起こるかも、、❔と思う

【2回表】
4番・ビシエド
空振り三振(139km/h カットボール)
5番・平田 空振り三振(142km/h カットボール)
6番・木下 二ゴロ

【3回表】
7番・石垣 見逃し三振(142km/h スプリット)
8番・土田 空振り三振(155km/h ストレート)
9番・小笠原 遊直

【4回表】
1番・岡林 中安
4回表にして初の被安打となる
2番・後藤 捕ゴロ
3番 阿部
藤浪の悪送球により岡林が2塁へ
→空振り三振(147km/h スプリット)
4番・ビシエド 三ゴロ

【5回表】
5番・平田 空振り三振(158km/h ストレート)
6番・木下 見逃し三振(160km/h ストレート)
7番・石垣 見逃し三振(151km/h ストレート)

この回、3者連続三振に加え、160km/hを記録
私は衝撃のままに写真を撮っていた。
藤浪は生き生きとした表情で投球をしていた。

160km/h ストレートで中日・石垣を見逃し三振


【6回表】
8番・土田 中安
9番・小笠原 投犠打成功、土田は2塁へ
1番・岡林
藤浪の暴投により土田は3塁へ
→セーフティスクイズ成功で中日1点先制
陽川のフィルダースチョイスにより岡林出塁、ランナー1塁
2番 後藤
岡林盗塁成功、ランナー2塁
→右安、ランナー1.3塁
3番・阿部 遊併打

この回だけが荒れ気味だった。
本人も反省材料として述べていた点。
セーフティスクイズ、立浪監督の采配が上回っていたなというのが自分の感想。

ただ、阿部をゲッツーに出来たことが大きい。
1点止まりで抑えられたことが良かった。

【7回表】
6回までで降りると予想。
しかし、7回もマウンドへ。
7回も、本当に良い表情をしていた。
この時点で涙腺激弱人間、半泣きでシャッターを切る。

4番・ビシエド 遊ゴロ
ここは木浪の守備が光った場面
5番・平田 右飛
6番・木下 右安
7番・石垣 二飛

藤浪晋太郎、7回を107球 10奪三振 
4被安打 1失点、自責点1 無四死球でマウンドを終える


見えた『進化』



藤浪晋太郎は四死球に悩まされることが多かった。
しかし、2022年8月13日、この日は無四死球だった。

2016年6月9日の対ロッテ戦以来で、62試合ぶり。

藤波ファンとして、阪神ファンとして

最高のピッチングだった

と声を大にして言える日だった。
それでも、打線が繋がらず。
またしても今季初勝利はお預けとなった。


ちなみに、私は都合の良い人間なので7回裏からの記憶は消し去りました。現実を見ろと言われても知らん。
藤浪晋太郎を観に行ったんや私は。

藤浪晋太郎は、いつも良い表情だった

ベンチ内での藤浪晋太郎の笑顔

開幕戦に私が京セラで見た藤浪晋太郎の姿とはまた、違った。
あの日もナイスピッチングと私は声高に叫びたいくらいであったが、藤浪晋太郎はそんなもんじゃないと知らされた。

5回表、三者連続三振。
ベンチに下がる際のガッツポーズが感慨深い。

圧巻の10奪三振。
言葉ではまとめ切れないほどに、藤浪晋太郎は今も進化を続けている。

次回登板の機会も、すぐに声が掛かるだろう。
中6日であれば、東京ドームでの伝統の一戦。

次は、次こそは、藤浪晋太郎に白星を。

私は、これからもただ応援していくのみである。


輝け、藤浪晋太郎。

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