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フレーズの魔術師 河西結心(つばきファクトリー)

「ガラクタDIAMOND」を聞いた時から、なんだこの歌声は!?と気になっていたゆうみ氏(上國料萌衣ちゃん命名)こと、河西結心(かさいゆうみ)ちゃん。

彼女の歌声に対する「好き」はずっと感覚的なままにしていて、深く掘り下げることはしてこなかった。
けれど、先日upされたONE PLUS ONEで、かみこ(アンジュルム上國料萌衣ちゃん)と歌った時に「好き」の端っこを掴んだ気がしたので手繰り寄せてみた。
Twitterで呟くと長くなりそうだったのでコチラに。

以下、だらだらと続きます。


フレーズの魔術師

この記事のタイトルにしてしまったぐらい、今回の歌声を聞いた時にパッと思い浮かんだのがこれ。
ゆうみちゃんの歌声は歌詞のフレーズが浮きあがるようなイメージを持つ。

「恋愛を避けてる私」の「わたし」
「バッグの底 引っ張り出したイヤホン」の「底」「引っ張り出した」「イヤホン」など。他にもたくさん。

「赤いイヤホン」という曲がリズムが細かいので、リズムを意識して歌うとアタックが強めで区切るようになるのだと思う。
(この曲は他グループが歌うとリズムを粒立ててる気がする)
(かみこは歌い慣れているから滑らかな中にリズムがあってさすが)(好き)

けれど、この曲以外でもゆうみちゃんの歌パートはフレーズが印象に残りやすい。

最初に「好き」となったのは、ゆうみちゃんの歌声と言えばおなじみの「ガラクタDAIAMOND」の歌い出し。

「雨降るタクシーステーション なぜ あなた」

この歌詞がフレーズごとに耳に届き、情景が脳裏に思い浮かぶ。
歌詞も秀逸だが、それを歌い届けるゆうみちゃんの声がこれまた素晴らし。
私がよく連呼しまくる、「物語」ってヤツが動き始める。
こんなん好きに決まってるやん??

物語を朗読するような歌声。
物語を届ける歌声。

やはり子役として演技をやっていたからなのかな。
「歌詞」や「世界観」を届けようとしている感じがする。
(私が勝手に受け取っているとも言う)(いつものこと)

みんな大好き「弱さじゃないよ、恋は」の「アーバンブルーのTシャツ」はもれなく私も大好き。
あそこのポイントは「ぎゅっとした」です。

「ギュッと掴んだ指先の中にあるアーバンブルーのTシャツ」という映像が鮮やかに浮かぶ歌声。

指先で掴んでいると歌詞に書いていない解釈をしていますが、これは指先で掴んでいます。なぜなら、ゆうみちゃんの「ぎゅっとした」がそう歌っているから。

(みんなアーバンブルー聴きすぎ。リプレイ回数がもっとも多いポイントになってる)(しかたないね。何回も聴きたいもんね)


物語を朗読する


つばきファクトリーの曲はこういった情景描写から心情を表現したものが多い。そして、そういった曲が私は大好物。(新曲は「弱さじゃないよ、恋は」の方が好き)

物語を朗読して伝えられるゆうみちゃんの歌声は過去のつばき曲との相性も良いと思っている。なので、つばきに加入してくれて嬉しい。

もうね、オノマトペの歌詞は全部ゆうみちゃんが歌えばええんちゃう?ってぐらい好き。ゆうみちゃんのオノマトペ絶対良い。

Juice=Juiceの「微炭酸」歌ってほしい。って、もしかして歌ってます? 


そして、もうひとり

つばきには、もう1人好きな歌声がいます。
八木栞ちゃんです。

やぎしおちゃんは物語を演じる歌声だと思います

「ガラクタDAIAMOND」の「もう どしゃ降り」は、彼女自身が雨に濡れている。見てしまった光景、どしゃ降りのような心の音、その雨に彼女は濡れている。

彼女については、まだ「感覚的に好き」なままで置いてあるので、また何か掴めそうなら掘り下げます。今のところはこれぐらしか掘り下げなかったので、この記事にくっつけちゃいます。(テキトー)

ただただ書き散らした文章になってしまった。私の思考整理にはなりました。

今後もゆうみちゃん、やぎしおちゃんの歌声に注目していきたいと思います。

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