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竹内朱莉バースデーイベント 2022/11/15 かつしかシンフォニーヒルズ

2022/11/23 追記01

今年も行ってきました!!
竹内朱莉さんのバースデーイベント。

去年は1部のみの参加で悔し涙を流したので、今年は両部申し込みました。
もう1秒だって見逃したり聞き逃したくないっ。

場所は、かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール。
名前からしていかつい。いや、めちゃくちゃ期待させるネーミングやん。

行ってみたら素晴らしいホールでした。広い、大きい!!
あと、駅からのアクセスがとても良き。
道案内の看板がとても親切で、すんなり到着しました。こういうの大事。
こうして都内のさまざまなホールを知っていくのもまた楽し。

前置きはここまでにして。さっさと本題へ。

今年も!!
そりゃもうすんばらしかったですー------っ!!!!!

去年を越えてきた。
びっくり。とんでもない人だ。
でもって、客席の人の多さ!! 2階席奥まで人が。

1部は2席ごとに1席の空白(65%?)
2部は3席ごとに1席の空白(75%)(ですよね?)

登場してすぐ、2階席まで見上げて嬉しそうに笑う竹内さんの目はキラキラしていました。

「今年もいっぱい歌います」
「どうせたくさん聴きたいんでしょ?」

いたずらっぽく笑うのが、かわいいかわいい。

こう言っていても、言葉にはファンへの優しい想いがあふれていて。
自分がやりたいことじゃなくて、ファンが望むことを叶えてくれる。
とても誠実で、優しくて、温かい。
まさしくアイドル。

セトリの曲ごとに語ると長くなりそうなので今回はサクッといきたい。(あくまでも希望)(相変わらず構成なしのいきなり書き)

1.ノクチルカ (Juice=Juice)

かっこよ!! これが1曲目なんて期待が高まりすぎて爆発してしまう。

これが、ノクチルカ。
Juiceのアルバム発売時にTwitterのTLがザワザワしていた曲。なるほど、これはざわめくわ。

初めてのノクチルカは竹内さんの歌声で聴きました。
ビートが際立ってサビが力強くカッコいい。
竹内さんがJuiceのアップテンポな曲を歌うと、リズムとビートを感じてJuiceとはまた違う表現になる。めちゃくちゃ好き。

Juiceの滑らかでしっとりとしたメロディーラインを聴かせる表現も好き。

どちらも良い。どちらもOnly one
それぞれに個性があって素晴らしいって、すごいことよ。

個人的ツボは、今公演の最大のツボでもありますが、
落ちサビの最後のオケの音が消える所。

オケの音と共に、竹内さんも歌い終わりをスパッと切っていました。
一瞬の静寂という名の「無」
その、何もないはずの「無」に、竹内さんの歌声の残響だけが存在していました。ここ、ゾクっとした。めちゃくちゃ痺れた。

私が確認したのは2部です。
1部は初聴きで、あわあわしていたので、どうだったのか覚えていない。
けれど、2部だって何も身構えていなかったし、全然待ち構えていなかった。なのに不意にこれを食らってしまった。

ほんの一瞬の合間で、ものすごい技をさらりと見せて、何もなかったかのようにすぐ次のパートを歌い始める。
いや、待ってくれ。こっちはまだ刺さったままなのよ。

恋はミステリー 誰か ぼくの胸のナイフを静かに抜いてくれ

kissからはじまるミステリー / kinki kids

円盤に、あの残響も入るかな。入るといいなぁ。カッコよかったので。
(少し母音を残すんじゃなくて、スパッと切り上げての残響だったと思うけど、自信ない)(弱気)

「ノクチルカは縦ノリの曲で、楽しかった」と、おっしゃっていましたが、ノクチルカは縦ノリの曲なんですか??


2.Do it !Now (モーニング娘。)

うわー知ってる!!ってなった曲(笑)
後藤真希さんのイメージが強い。

竹内さんは後藤さんの曲をよく歌っている気がする。だから、良いに決まってますよ。
こういったリズムが見える曲もお得意よね。気持ちいい。
リズムに乗せてくれるのがとても心地いい。


3.好きかもしれない (こぶしファクトリー)

これも知ってるー--!!! って、これを歌ってくれるのー-???

ありがとう。ありがとう。とにかく感謝。すべてに感謝。地球に感謝。
ところで、こぶしの曲を一人で歌うことにもはや違和感はないのですが、これってとんでもないことよね? さらっと大技を繰り出し過ぎです……好き……

ねぇ、想像してください。
竹内朱莉さんの声で「好きかもしれない…」って歌うのよ??
しかも「ほんのちょっとだけ、ちょっとだけ」って言い訳じみた枕詞までつけて。
そんなん頭抱えるやん??  落ちるやん。もう落ちてるけどな!!

「好きかもしれない…」

私は好きー-っっ!!!(お前に言ってない)


4.記憶の迷路 (High-King)

ハロメンによくカバーされている、タイトルは知っている曲という認識。
そう言えば聴いたことあるかも、ってぐらい。不勉強ですいません。

でも、竹内さんの歌声で初めて聴く曲が多いのもとても良いですよ!!(新規でも楽しめる安心設計)(後から本家を追うのもまた味わい深い)

こういった曲がとても似合うようになってきて、ドキドキする。
表現がまた一段と深くなって、曲の世界観に浸って切なくなる。
若い時から色っぽい人だけれど、ちょっと最近は憂いや艶がすごいですね。
おしゃべりの軽やかさに騙されている人が多いよ……


MC ①

1部2部とあまり覚えていないので、ごちゃまぜで。

「1曲目はね、わかなちゃんのリクエストなの」
「竹内さん!これ絶対似合いますよ。歌ってください!って。わかなちゃんにお願いされたら、やるよね~」
「わかなちゃん、ホントかわいいよね」

ニコニコ笑って話すお顔がかわいい。
あなたもかわいいんですよ!!と会場中が叫びたいだろうに、そんなこともきっと知っている上で、他のメンバーのことをかわいいと話す、人たらしな竹内さん。
そんなあなたが大好きです。かわいいですっ!!!

そして、わかなちゃんありがとう!!! ナイスリクエスト!!
竹内さんのテクニックと歌声を知らしめるナイス選曲!!!
さすがです。さすわか!!

バースデーメッセージは、正規はつばきファクトリーの福田真琳ちゃん。
映像が出てきてからの竹内さんのデレデレした笑顔が印象深かった。
まりんちゃんは、あの声と佇まいが魔性な魅力。
ライブで見たら、どんなんだろうなぁ。つばきとのツーマンハロコンが楽しみ。

TOこと宮本佳林ちゃんのバースデーメッセージはおまけ的な扱いをされていたけれど、それも含めておいしい。

TOはトップギアでフルスロットルだった。
あんなん誰も追いつけませんて…。それを受け止めて「気持ち悪い~」って笑ってる竹内さんの度量よ。

愛も大きいが、情が深い人なんだろうな。
一度、懐に入れた人はとことん受け入れ守る。そんな人よね。好き

あと、ここだったかな。
ピアスが落ちていることに気づいて拾って、その場でつけようとして「あ、これはここでつけるのはダメだね」「25歳としてダメ」って、ピアスをつけるのを止めて、残っていたもう片方を外してお水のあるテーブルへ置いたのが印象的だった。

オタクとしてはピアスをつける仕草なんて大好物なのだけど、大人の女性としてアイドルとして、それをしなかったことも「好き」ってなりました。(なんでも好き)(全部好き)

破天荒で雑と思われている部分もあるけれど、実はこういったラインはしっかりとある人で、アイドルとして踏み外すようなことは決してしない。

そういったことが端々に感じられるので、未だに竹内さんのことを雑に扱ったりする一部の風潮にはモヤモヤします。
まぁ、人は見たいようにしか見ないですからね。
こういった些細な部分を気づかない見ない人はいるだろうし、ご本人も気づいてほしいって人ではないので、ずっと平行線ではありますね。


5.灯台 (松浦亜弥)

あああああ、これはっっ!!!
初めて行った竹内さんの2019年バーイベでも歌っていた曲!!!
確か今年はかみこ(上國料萌衣さん)も歌っていたはず。

3年前からまたしっとりと響きが深くなっている。
説得力が増して、聴いていて切なくなるよ……

松浦亜弥さんの曲も、もっと聴きたいなぁ。
去年のバーイベで歌った「笑顔」も、いつかまたよろしくお願いします。


6.ポツリと (Juice=Juice)

声量抑え気味なAメロの歌声よ。響きを堪能できる。

5~7曲のバラードパートは、オケの音もしっとり落ち着いているので竹内さんの歌声がより浮かび上がる。
細かな響きやニュアンスをつけた歌声にうっとり。
サビの豊かな歌声、そして落ちサビでピアニシモからクレッシェンドしていく盛り上がり

一人で歌っているのに歌声に厚みと深みがある。さすたけ。


7.氷点下 (宮本佳林)

TOのヤバいバースデーメッセージ(油性の愛)を受け止め、「怖い怖い」ってイジっておいて、自分のバースデーイベントでこの曲を選曲する竹内朱莉さんの人たらしぶりに佳林ちゃんを想う。
こういうことされちゃうから、そりゃずっと好きよね。お互いにね。

「この曲好きで、去年は間に合わなくて歌えなかったから今年は歌いたかった」ってトーク込みで、そういうとこよ…と胸の内でツッコむ。

これまた佳林ちゃんとは違う表現。
それが、曲と佳林ちゃんに対するリスペクトと愛を感じる。

「でも…」

ここのたけかりんによる表現の違いを堪能あれ!!! 聴くべし!! 聴くべし!!(大事なことなので2回)

「でも…」しか勝たん!!!!


MC ②

夢のお話をしていたのはこのパートだったのかわかりませんが、今年は美術館へたくさん行ったこと、絵も描きたい(けれど絵が苦手とも)、将来は「(書道の)筆1本持って海外へ行きたい」と、アーティスティックなお話をたくさんされていました。

過去3年のバーイベ衣装は秋冬っぽいブラウンやベージュトーンのシックな衣装でしたが、今年はカラフルな衣装。
美術館巡りで、色への感覚が鋭くなって、自身のファッションへも取り入れているのかなと勝手に感じました。

書道でも黒の墨だけでなく、カラー墨で作品を作っていたりして、書道の枠内にとどまらず、思考がアーティスティックに展開しているのかもなぁ。

衣装、生で見ると素敵でした。
何より、竹内さん自身が色にも柄にも負けてなかったです。

お話を聞く限り、とにかく色んな感性に触れて、アンテナの感度が高くなっているご様子。
将来図を国内だけではなく海外まで広げているのが、アンジュルムらしくもあり、器と思い切りが良い竹内朱莉さんらしくもある。
その時がきたら「いってきまーす!」って軽やかに飛んでいってしまいそう。

キラキラと自身の夢を語るお顔がとても素敵でした。
こういった卒業後に関わる話を、自身のファンの前で話してくれること。
ファンを信頼しているのだなと感じると共に、ここまでの関係を築いてこられた長年のファンの方々へも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

お水を飲みに行く時に1部も2部も客席から手拍子が起こったけれど、「手拍子しなくていいよ。手が痛くなっちゃうから。ペンライト振っておいて」って、ファンを気遣い、代替え案を即座に出す、さすたけムーブ。

ゆっくりお水を飲んでくれたらいいのに、すぐ飲み終えマイクをサッと持つと歩きながら話を始めて、MCもいないからずーっと1人で回していた。

ファンを信頼しているけれど、甘えることはない。
終始アイドルとしてステージ上で在り続けて、客席へ愛とパフォーマンスを届けていた。
アイドル11年の凄みと、距離が近いと感じさせる気さくな雰囲気。
距離感がバグる。高低差で耳キーンなるわ。

ホントすごいのよ、竹内さんのアイドルとしての在り方って。
最近は伝わりつつあるけれど、もっともっと広まって!!!

最後は楽しい曲を用意したので盛り上がってくださいとMCを締めて、ラストの3曲へ


8.愛はまるで静電気 (℃-ute)

これもまたタイトルは聞いたことあるって曲。
きゅるきゅるボイスだった。かわいい。

初めてバースデーイベントをやったのが10年前で、その時から参加しているファンの方もいらっしゃいました。
10年前の竹内さんはまだ子供で、とてもかわいらしかったんだろうなぁ。

「あんな小さかった私を見つけだしてくれてありがとう」

エモすぎる……


9.お願い魅惑のターゲット (メロン記念日)

知ってるー---!!! 好きー----!!!

竹内さんも片手を振り上げて煽ったりするから客席もヒートアップ。
あの「片手を上げて煽るシルエット」が竹内さんだなぁと思いながら見ていた。シルエットで出されてもわかるんじゃないかな。

サビの振付いいよね。
腕の遠心力と共に、歌声も伸びる伸びる。


10.元気ピカッピカッ! (モーニング娘。)

ラストをこういった曲で締めてくれるのも優しさ。

あれだけ歌がうまいのだから、どどー-ん!!と歌のうまさが前面に出る曲を歌って、すごさを見せつけて終わることもできるのに、「明日からも頑張ろう!」って背中を押してくれるような曲をラストにくれる。

散々、大人の女性の魅力を見せてくれて、なのに、こんなきゅるっきゅるな声でも歌われて耳が幸せ過ぎなのよ……。

宝…、この歌声は掌中の珠……
そう、玉、珠、つまり竹内朱莉さんは宝なの。

ありがとうアイドルになってくれて。
おかげであなたに出会えました。


ラストのご挨拶

終わりはいつもあっけなく、
ラストのご挨拶が終わると「バイバイ~」って手を振って、はけていく。

この、あっさり感がまた余韻を残す。
座席で帰り支度をしながら、しみじみと「良かったなぁ」って気持ちで身体中が満たされる。


やりたいことがたくさんあるから、やりたいことをやる1年にしたいとキラキラと目を輝かせ、そのために「時間をムダにしない!!」と宣言し、「みなさんもそうしましょ!」って、こちらに投げかける。

「仲間!!」って笑顔で小指を掲げるから、私も小指を捧げて一緒に約束をした。その一連の巻き込み方があまりにスムーズで、一瞬ステージと観客という関係性が揺らいでしまう。あまりに近い。近いと感じさせてくれる。

10代の全てと20代の半分近くをアイドルとして過ごしてきた人。
息するようにアイドルとして在る人。

とてもとても誠実な人だと、バースデーイベントへ行くたび帰り道でそう思う。

話してくれた夢も、胸に秘めている夢も、やりたいことが全部やれますように、叶いますように。
きっと自分で掴み取ってしまう人だけれど、こうやって祈ることも許してくれる優しさをいつもありがとう。

どうか、あなたに多くの幸せが降り注ぎますように。
竹内朱莉さん、お誕生日おめでとうございます。



そんな、竹内朱莉さんの素晴らしき歌声とおしゃべりのバースデーイベント2022が配信されます。

2022年11月24日(木)16時~11月26日(土)24時 
(配信は日曜までじゃなく土曜までです。注意!!)

これが配信されると、私の記憶力がいかに曖昧かがバレてしまうけれど、ここは感じたことを感じたままに吐き出す場所なのでご了承を。


※ バースデーグッズ用に書いた「愛」は候補を2枚まで絞ったところでギリギリまで悩んだそう。
グッズにならなかった方の「愛」はいつか、「1年後ぐらいにどこかで出すかもね」って、そんな未来のことをさらりと話す。
なんて大きい優しさなんだろう。


追記01

2部は前方の良い座席で拝見させていただいたので、気づいたことを。

身体のあらゆる箇所でリズムを取っている。
かかとでリズムを取っていたと思ったら、別の曲ではつま先を動かしていたり、他にも膝や腰でもリズムを刻んでいた。

曲によってリズムの取り方が違っていて、意識的というより無意識に振付とは別でダンスをしているよう。それもまた身体的感覚なのかなと思ったり。
とにかく、かわいくてカッコよかった!!


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