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君の調子はどうだい?

「調子どう?」と聞かれたら
「可もなく不可もなく」とか「ほどほどですねぇ」と答えたりしてる。
書いてて気づいたけど可もなく不可もなくはわりと塩対応だな。
ほどほどに統一しよう。

「元気してる?」「調子はどう?」なんて色んな場所で使われてる挨拶。
相手によっては今聞いて欲しくないなぁなんて人がいるもかもしれない。
それでもこれからも使って行くであろう挨拶。

「今日もなんとか来れたよ」とか
「久々に人と会ったよぉ」とか
それだけでわかるような事もある。

書いてて思い出したけど昔テレビ番組の仕事をしていた時に、有名な映画監督さん(「半落ち」など)とお話する事があって、会話に困って「今日はいい天気ですねぇ」と言ったらめっちゃ笑われて、そっからちょっと話が出来た。とりあえず天気の話をしとけと良く言われるのはこういう事なのかもしれない、なんて振り返って思った。

人との距離感について考えることが多い。
人との距離感について考えてる人が多い事も最近わかってきた。

家族、恋人、友達、知り合い、親友、戦友、愛人、
友達だけど、友達のままじゃないたくない人。
家族だから、許せない人。


映画「あんのこと」を今週観てきた。
実話を元にした話、コロナ禍の中での話、ということもあり、
自分のその頃と照らし合わす事もあって、結構しんどかった。

あの時、コロナじゃなければ、
コロナを気にせず会いに行っていれば、
なんて未だに思うんだなぁなんて思ったりした。
そんな思いをできたから、観て良かった映画なんだと思った。

河合優実さんは「サマーフィルムにのって」「PLAN75」「不適切にもほどがある!」と立て続けに好きな作品に出ていてすごく惹かれている。
こんな人は日本に山ほどいるんだと思うけど、そんな話をふらっと出来るような関係性の人がいたらいいななんて思ったりもする。
からこういう所に書いておく。

調子が良くても良くなくても、それを教えてもらえる関係がいい。
なんて思うのは傲慢なんだろうか。

ポッドキャストをはじめて、自分が話した事に対して納得や共感や意見を貰える事があって、とても自分を見つめ直せたりできる。自分のその意見は誰かの信念を崩してまで貫き通したい事なのかなんて思う事もある。自分の知識の無さ、視野の狭さなんかも思い知らされる。それを知れた事もポッドキャストをやって良かったと思える1つだったりする。
そして改めて、まだまだ人付き合いをしていきたいんだろうななんて事も思えたりする。人生は、まだまだ長いのかもしれない。

タイトルに使った「君の調子はどうだい?」は僕の最愛の人「林レイナ」
所属バンド「みみずくず」の楽曲です。良かったら聴いてね。

ポッドキャスト番組「とらえろ!in the sky」内「とらの好きな人」
最新回に林レイナさんに出てもらって2人で話もしました。
それも良かったら聴いてみて下さい。なんて宣伝して今回は終わります。

君の調子はどうだい? そ、元気でやってるんだ それならそれでいいの こっちも安心よ
本当のところの気持ちは… Ahもういいのやめとくわよ ガクッときたりもするから


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