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おじさんは必要だ

3月は良いライブイベントを立て続けに見れた。


3/7、とんでもなく良いライブだった。下北沢SHELTER、いい箱だった。
4組出演のライブイベントのチケット代は2800円だった。
2800円でこんな良い思いを出来るの?なんて思って、何かちょっと凹んだ。

ライブのMCで葛藤を口にする人を僕は好きなんだと思う。
それを見せてもらったことで、歌がとても映えるように感じた。

ライブの出演者はきっと20代や30代前半の人が多くて、すっかりおじさんだなと思ったけど、僕より年上の人も結構いてそんな人が全力でノッて踊って声張り上げててなんだか感動してしまった。先日新宿2丁目クラブイベント撮影をした時に朝方まで全力で楽しむ50代の方もいてその時も感動をしていた。いくつになっても楽しいが変わらない部分を見させてもらえるのは嬉しい。やっぱりおじさんは必要だ、と思った。


3/19、自分の店でのライブがあった。
6年以上ぶりに出てもらえた山田尚史くんのステージがとてもパワーアップしてて、店で何年ぶりのライブと言えるのも嬉しいし、その人はパワーアップして戻ってきてくれるっていうのもとても嬉しいんだいう思いを知れた。
ありがとうね。

普段店で飲んだくれてるあびこめぐみのステージをちゃんと初めて見たうちの常連さんが「あんたちゃんとしてんのね」と言っててこれも醍醐味だななんて思えたりもした。


3/26、出演者の半分以上の人を知ってるというイベントに行った。
とても良かった。
人となりを知ってる人のライブステージは、ちょっとハラハラもしながら見てしまうけど、それはそれで楽しめるようになったと思う。

「ツチダズ」というバンドのメンバーにずっとイベントに呼んでほしいと言ってもらえて、それはとても光栄だけど、2800円でこんなイベントやられたらもう自分のやることなんでないだろうと思ってた矢先だったので、全然その気になれなかったのだけど、この日のツチダズのステージがとんでもなくて、毎ステージ過去最高を叩き出している所を見て、これはもう彼らを呼ぶためにイベントをしなければならないというような気持ちになれた。
これはとても有難い刺激だった。

なにが言いたかったというと、いくつになっても謳歌できるおじさんたちに刺激をもらえるね、という話。


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