マスクに「きこえません」とペタリ

おはようございます🌞
今日もいい天気になりそうですね。

今年も梅がいい塩梅で育っています♡

今年は何を作ろうかなー。

梅酵素ジュース
梅肉エキス

これはやりたいなぁ♡

さて、

最近新しい取り組みを始めました。

じゃじゃん✨

マスクに「きこえません」スタンプ!



難聴友達と集まり、
それぞれスタンプとインクを持ち寄って
ペタペタペタペタ(●´ω`●)

私もこじまのはんこやさんに
作っていただきました!!


元々友達のアイデア。

マスク生活で何が困るって…

口の動きが全く見えない事。

私も含めて、多くの難聴者は口の動きを読み取ってコミュニケーションをとります。

そしてそれとともに普段から、
都度都度、先を想定しながら動いています。

それがマスクのお陰で
全くと言ってもいいほど
そのスキルが活かせないです(´;ω;`)

また聴者並みの発音のおかげで

「聴こえません」と伝えても

理解してもらいにくい…(´;ω;`)
「え??」とキョトンとされます…


テレビドラマの影響なのかしら?

聴こえない=話せない、発音がおかしい

という…

でも幼少期に難聴が発覚したら
言語訓練があって、
とにかく「聴こえる人のように話せるように」
と厳しい訓練が行われます。

訓練すれば誰もが聴者並みの
発音になるわけではないのですが_:(´ཀ`」 ∠):

私は音への感性がよかったらしく、
聴者並みの発音を獲得できたようです。
(自分ではわかりません)

ということで…

「聴こえない」ということを
毎日のように話すことに
疲れているこの頃です。

真正面から向き合うと、
中々補聴器に気付いてもらいにくいし、

マスクで
さらに相手との間にシートがあると
もっと声が届きにくい…

なんか「なに、この人、なんなの」
というような目で見られることもしばしば…

どうしたもんかねぇ

と友達と話している時に
友達が閃いたアイデア。

この上なく目立ちます…!!!
最強じゃない?!?!

と、もう一度写真アップ(`・ω・´)

実際、マスクに「きこえません」スタンプをするようになってから、私自身も気持ちが楽になってきています。

「耳が不自由です」というマークもあるけど

これね⬆️
見慣れない人も多い。

でも、文字だと
一瞬、「うん?」と読もうとされる。

そして、「あ、そうなんですね」
って感じで理解してくれるのが早い…!!

マスクをずらして口の動きを見せてくれたり、
率先して筆談してくれたり、
ジェスチャーしてくれたり、
知っている手話(ありがとう等)をしてくれたり。

もちろん全員が全員ではないです。

やはり難聴者と接した事がない人が
圧倒的に多いので、

「聴こえない」と分かっても

オロオロしつつ
動揺しつつ
マスクしたまま話す( ̄▽ ̄;)

その時は
こちらから状況に応じて

「可能ならマスクをずらして口の動きを見せて下さい」
「筆談をお願いします」

とお願いします。

聴こえないということを
知られたくない人には
これは難しいかもしれないけど(^◇^;)

私は

こちらから「聴こえない」ということを
きちんと伝えることは「思いやり」でもある、
と思っています。

これまでに、
私は聴こえなかったけど、
相手は私が聴こえない、ということを知らず、
私が反応しなかったので
「無視した」と怒ったり、
気分を害されたり…

「ごめんなさい。私、聴こえないんです」

そう伝えると、
相手はバツの悪そうな顔されたり、
自分を責められたり…

そんなこともありました。

ただ知らなかった、
ただ気づかなかった、
それだけなのに。

罪悪感を感じられたりすることが
私は悲しくて。

だから、私はきちんと分かるように
自分の障害を伝えたい、と思っています。

聴者との関わりの中で
どうしたらお互いに気持ちよく
関わっていけるのか

手探りたいと思っています。

だって同じ世界で生きていますもん♡

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