201912台北② 龍山寺詣りと南機場夜市
2日めはこれまで行ったことなかった龍山寺方面へ。
ホテルの辺り、南エリアへのバスが頻繁に来るので有り難い。
英語のアナウンスもあるけど、電光掲示板見えるところに絶対乗る。
バス停から町をぶらぶら。
剝皮寮歴史街区、古い建物をリノベした観光向けスポット。なかなか趣ある。
結婚式の前撮りしてました(花婿さんしか撮れてないけど)
龍山寺近辺、街の中心に比べるとけっこうワイルドで若干ぴりぴりしてたので、このような観光スポットはほっとするのだった。
活気ある市場。龍山寺のへん、ちょっとこわいイメージあったんだけど、リノベ物件や市場のかわいい表示見るに観光客来やすいように頑張ってる感。
遅めの朝ごはんは原西園橋下焼餅油条。油條が売りらしいので、今までなんとなくやってなかったことをやってみようと思い、
焼餅の油條サンド。炭水化物in炭水化物。食べきれるかなと思ったけどなんなく完食。油+小麦粉の魔力よ。
お客さんが次々にやってくる人気店。
冷たい豆乳と鹹豆漿と両方頼んだら、豆乳2つあるけどいいの?的な感じでおかあさんがわざわざ確認しにきてくれた。親切。
パワースポット龍山寺に到着。思ったよりこじんまり。
なぞの滝
入り口でお線香もらってお詣りする。
順番とかめんどくさそうなので今までお寺や宮はあまり行かなかったけど、熱心に手を合わせる台湾のひとたちを見るとなんだか荘厳な気持ちになるというか、お詣りもなかなかいいなという気持ちに。
お線香は上向けて持たないとダメ!とおばちゃんたちに怒られたりしつつ、センターのとこだけ最低限のお詣り。
清々しくお詣りしたのも束の間、帰りがけに寄ったお守り売場の物販感がすごくて笑う。現金足りないひと用にATMまである。商売上手。
お昼は個人的台北麺屋ツートップのデザインコンシャス麺屋、樺林乾面。シンプル麺最高。
台北で売ってる地図見たらお店のある通り「牛肉麺通り」と書いてあった。確かに麺屋さん多い。そしてどこも流行ってます。
途中で買ったベジまん、おかあさんがかわいいしおいしかったです。上海包子素食點心。インゲン豆のが特においしい(四季豆包)。
食べ過ぎたのでホテルに戻ってしばし休憩したのち、いままでなんとなく行けてなかった台北之家を覗いてみる。アメリカ大使館をリノベーションした素敵な建物。
カフェでお茶しようと思ったけどいっぱいだったので、メイドイン台湾グッズもちらっと見て撤収。
双連の駅の方に向かってぶらぶら。
田園城市風格書店で、台湾のインディ出版物見たり、中国のイラストレーターの展示見たり。アートな気分に浸る。
ここの社長さんめちゃ日本通で日本作家の本大量に売ってて、社長さんの集めた日本のアート系古本なんかも売ってて、不思議な気分になる。
中山に向かってちょこちょこお店など覗きながら赤峰街を戻る。
とっぷり日も暮れて、晩ごはん。今まで行ってなかったシリーズで、ずっと気になっていた南機場夜市へ。今回はバス大活躍。
入口。お祭りの屋台っぽい夜市というより、ごはん食べにくる夜市な感じ。
大人気餃子店に突入。来来水餃店。
大混雑してるのに評価点があんまり高くないのは、食べるまでにかなりハードな戦いを要するためな気がする。ネットの事前情報により、気合を入れて挑みました。
1)大混雑の中、席を立つひとに目を光らせてとにかく席を確保。
2)極力レジのそばに陣取る。
3)メニューは餃子(10個単位)と酸辣湯。
4)中国語できない場合は紙に「餃子10個、酸辣湯(小)」などと書いて、お店のひとに見せたほうがよい(現地にひとはみんな口頭)
5)席の番号もなくて「席はあそこなので!」とお店の人に伝えないといけないので、指さしてわかる場所にするのが吉(なのでレジそばが吉)
6)発注が済んだらお店奥の小菜を取りにいき、餃子到着を待つ。ちゃんと注文入ってるか心配になるがおとなしく待つ。
7)食べ終わったらレジに行ってお会計。
ものすごい忙しさのせいもあり、お店のキーマンらしいおかあさんが常に怒鳴っていてびびる。現地のひともびびり気味に注文していた。
メニューはこれだけ
この倍以上の席が満席
お犬も餃子を待つ
ものすごい勢いでおにいさんたちが餃子つくってるのが見えるという意味でもレジ近くの席よい。
来ました!ぴかぴか水餃子
茹でるときに粉多めについてるとかなのかな。独特のちゅるんちゅるん具合。とてもおいしい。ハードな発注を乗り越えた達成感もあってさらにおいしい。10個は余裕で食べられる。台北の好きな餃子暫定1位。
事前ネット情報のおかげで、パンチの効いたおかあさんに怒られることなく、無事お店を出られた…よくやったわたし。
はしご先をさがしてぶらぶら。
評価の高い臭豆腐屋さん、臭老闆現蒸臭豆腐へ。
蒸したやつ。
この臭豆腐がまたとてもとてもおいしかった!臭豆腐を説明するのに、発酵によってアミノ酸の旨味が、とよく言うけど、はじめてその旨味を感じた。
実はこの前に揚げ臭豆腐も食べてたですけど、かりっかりさっくさく派の自分には揚げ具合が足りなく満たされなかったので、2丁めの豆腐だったのですが、完食のおいしさ(15分くらいのあいだに豆腐2丁食べることはまずこの先ないであろう…)
あとで調べたら、ビブグルマンにも選ばれてるお店らしいです。
さすがにおなかいっぱいになったので生ジュースで〆。一等涼果汁攤というスタンド。おねえさんがちゃきちゃきしててすてき。
キウイとパイナップルミックス。いままで台北で飲んだジュースのなかでも相当おいしい。台北ジュース暫定1位。
夜市を後にして街までバスで帰ろうと思い、この番号だな!というバスにはりきって乗ろうをしたら、運転手さんになんかわやわや言われる。もしかして、ジュース飲みながら乗っちゃだめ??と思っていたら、
”WHERE?”
アポロビルディング、と言ったら「逆!逆!」と指さされる。逆方向に乗ろうとしてた。明らかにぼーっとした観光客なのにもうすぐ終点なのにはりきって乗ってくるのおかしい、と察して、わざわざ聞いてくれたのだった。街と反対のさみしい終点でひとり降ろされるところだった…運転手さん超親切!ありがたい。
運転手さんのおかげで無事に街に戻り、タップからカクテル出てくるお手軽バーのDraftLandへ。
コスモスピリッツ
サウスアイランドフィズ
平日だけどかなりヤングでウェイウェイしていて2杯で切りあげる。そんな中、あくまで中年にも丁寧接客のスタッフみなさん、プロフェッショナル。
ホテルに帰ってグランメゾンなど。
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