適切な距離と適切な関係性が必要だと思う

この話に僕が口を出すのは僕がゲイである事と、僕自身も少年愛者の側面があるからだと自分では思っている。

ジャニーズ創業者の性加害問題。
今では国際的話題になりつつあり加害者とされる当事者無き世界になってしまったものの、数多ある証言が意味するものには何があるのか、当事者で無くても考えなければいけないよなと僕は思う。

人間は誰もが生きていればいつかは大人になる。
その過程で自身が子どもの時代だってある。
その時に同年代の人に対して興味を持つ事だって当然ある。
その中に性的なものだって含まれることもあるだろう。

だけどそれは大人になるにつれて対象が変わる。
大抵の人はそうなのだろう。セクシュアリティ関係なく。
でも子どもたちが魅力的に見える大人もこの世界にはいる。

僕もそのうちの1人。少年だからこそカッコ良く見える事だったり、魅力的に見える事だって多くある。

だからこそ僕は大人として少年愛者として子どもたちと「適切な距離と適切な関係性」が大切だと思っている。

少年たちが好きなら彼らが後の人生で後悔しないようにしてあげるべきかなと。現状を見るに当事者たちは闇を抱えたまま今も生きている。周囲の人は何が真実かを知る由は無いので、あらぬ噂や言葉が飛び交うのも事実。

こうなる事を彼は想像していたのだろうか?

これからどうなっていくのが正解なのか?
当事者に対してどう向き合っていくのがあるべき姿なのか?

今でもその答えを見出せていないように見える。

過ぎ去った事として終わらせてしまえばまた同じ事は必ず起きる。

同じような事が起きないよう、正しい道標を示して欲しいなと僕は願っている。


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