【第4.5回】極めよ、ローカル1800道(仮)

第5回は小倉大賞典のつもりでしたが、小倉8Rで狙っていた馬が思っていたよりもオッズが付くので参戦したいと思います。

小倉8R
◎テイエムエメラルド
5走前の英彦山特別の内容を評価。5F目から約12.0のフラットなラップを刻み続ける比較的タフな持続力戦。このラップを先行して上位に残った2着スカーズと4着エクロールはその後勝ち上がっており、特にエクロールは勝ち上がった後も特別戦で2着とクラス上位の粘り強さを見せている。このエクロールに半馬身差で先着された5着テイエムエメラルドであるが、直線での進路取りに若干手間取った事が瞬発力でやや劣るこの馬にとっては大きかったと思われる。より前目で運んだエクロールの方が負荷は大きかったとはいえテイエムエメラルドも1勝クラスでは上位の能力と評価する事が可能。
前走では出遅れたものの差しで3着と本来からの競馬とは異なる形でも実力を示しており能力の裏付けとできる。
元々短距離路線で走っていた馬だけにテンの速さが高く、最内に逃げそうな馬が入った事で内枠のこの馬が楽に好意に取り付けられる事が想定できる。スピード優勢な馬だけに良馬場での先行で更にパフォーマンスを上げてくると判断、断然人気の馬がいる中で実力に対してオッズが付いており今回本命とする。

相手にはヴェルテンベルク。未勝利の内容が中速ラップを刻み続けるタフな内容。これを直線外にヨレながらも差しきる強さを評価。2走前も小回り1800では高い能力を示すニューノーマルに対して3馬身差負けたものの位置取りと枠の分もありこのクラスでは最上位の能力と言える。1番人気のポルカリズムが後方からの競馬を示唆している為、追走力が高く内枠から楽に好位を取れる事が考えられるこの馬をより高く評価したい。

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