【第10回】極めよ、ローカル1800道 | 6/30(日) 福島11R ラジオNIKKEI賞 +巴賞

せっかくのローカル1800m重賞なので色々書きたいことあったのですが、用事があって時間無いので本命対抗の見解のみで。巴賞は印のみですが時間あれば見解追加します


福島11R ラジオNIKKEI賞

◎4.ヤマニンアドホック
〇の馬とどちらを本命にするか迷ったがこの舞台での能力、適性を考えてこの馬を本命。
主に勝利した中山1800mでの未勝利戦を評価。まず、勝ちタイムの1:48.0が優秀。野芝のみで行われる第4回開催を除けばこのタイムは過去行われた2歳中山1800m戦において(多分)最速のタイムとなる。ラップ構成も優秀で、ラスト5Fが12.0-12.0-11.8-11.7-11.7と起伏が少なくラストまで加速するラップを先行抜け出しと、2歳としては非凡な内回り1800m戦への適性と能力を見せた。
次の3勝クラスも負けたのは高い脚力を持つへデントールなので、ベストではない条件設定の中2着に入ったのは能力の高さを示したと言って良い。ラスト3F12.5-12.5-12.9というタフなラップを経験した点、馬群の中から内を通る器用さを見せた点も大きい。
山藤賞も楽な競馬であった割にラップも優秀でラスト3Fが11.7-11.5-11.5と最後まで余力を見せての完勝。
総じて小回り巡行戦という舞台においてはかなりの能力と適性を見せており、個人的には将来の大阪杯馬の可能性もあると考えている。
今回の舞台についてもコーナー部の下り坂と勾配の差はあるものの直線に坂がある小回り1800mという意味では中山1800mと適性は近く、既に適性を見せていると言って良い。
枠順も内枠を引くことができ、内に集まった逃げ馬を見ながらの競馬が出来そう。テンの早さには若干心配はあるものの隣枠のテンの早さと津村騎手の位置取り意識を考えれば最低限の位置は取ることが可能だと思われる。高速馬場での時計への対応もパフォーマンスを考えれば対応可能。
唯一懸念されるのは逃げ馬が離す展開となった時に後続集団は瞬発力が問われるのでそれに対応出来るかという点にある。
個人的にはローカル1800mの化け物だと思ってます。

〇2.メイショウヨゾラ
世代戦で斤量51はやりすぎ。
評価しているのは未勝利戦のラップと時計。800~1600m11.9-11.7-11.7-11.4は優秀でタイムも1:48.7と中々。また、着目したい点は11.7-11.4の0.3の加速ラップでコーナー部で11.4の早いラップを刻めている点で、この区間で後続を突き放していることがわかる。このコーナリング性能があるのでコーナー4つの福島1800mに変わるのはプラス。加えて福島は4コーナーの終わりが下り坂になっているのが大きく、グレーターロンドンのAllegedが下り坂におけるコーナリングにプラスに働く。
高速馬場においてマイルの持ち時計があるのも大きく、高速馬場での時計対応にも心配が無い。
加えて、セットアップの鞍上が戸崎騎手なので、もしセットアップが番手を取った場合、ペース如何に関わらず離し逃げが可能となり展開的に恵まれるといった事も十分に考えられる。

▲3.セットアップ
斤量58はかなり見込まれたが、能力適性はやはり上位。

相手
1.10.11

考え中

函館11R 巴賞

◎9
〇7
▲2
△11.15
紐 考え中

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