地方PRサイトの記事を読んだ

こちらの記事を読みました。

Twitterで話題の地方PRサイト「みさとと。」を制作したSHIFTBRAINさんに話を聞いてきた!

●誇張するでもなく、自虐するわけでもない
●地方の課題は「作って終わり」ではなく、長期的に見て解決策を考えることが重要
●役場の方たちが町の人たちとの関係性の下地を作ってくれていた
●「町の人たちとたくさん会うことにしました。」

なるほど。と思うことが多く書かれていますが、町が東京の会社にお願いしている案件だとしても、地元の人たちと関係を築いた上で作っているのが大きいなと思いました。

地元自体に興味をもたず、行政としか会話しない、地元に対しては「何かしてあげてる」系の上から目線コンサルもいるという話もよく聞くので(地方行政が地元以外の会社をありがたがりすぎなのかもしれない。まずは地元みてほしいのにな。)
常日頃そうじゃないよなって思っているところで、これを読んで、こういうやり方をしている会社や行政がいることにちょっと安心しました。

行政に求めることは下地をちゃんと作ってもらいたいなーってことですね。仕事する側がしやすいように地元にちゃんと話をして、協力してくれるように話をしてほしい。皆さん、自分が知らないところで何かされちゃうのあんまり気持ちよく思わないので。

行政には行政にしかできない仕事がすごくたくさんあるので、そこちゃんとしてほしいし、
その上で民間に任せたいところは任せてもらったらいいのになー。
任せるっていっても丸投げではなくて、一緒にできたらいいのにな。

あと、関係人口の「増やした関係を良質なもの」にしたいというのがやっぱり一番大事な気がする。関係人口って言葉ももやっとする言葉であったんだけど、関係が良質なものになることが望ましいですよね。1回かぎりじゃなくて継続的な関係が大事でしょう。ほんとうに。

このやり方が全部他の場所で通用はしないと思いますが、非常に参考になったし、今いろいろ思ったり考えたりしていることにも通じると思ったので書いておきます。

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