太陽に喜ぶオージーおじさん

外国人・ノージョブ・ノーハウスというかつて背負ったことのない恐ろしいステータスから脱却すべく、メルボルンで家を探そうと決心して1日。

タイミングよく日本人がオージーファミリーの家のオウンルームをFacebookで紹介していたので、即内見依頼。

1週間以内に内見へ行き、入居が決まりました。

こういうのは応募が多そうなので、数ある応募の中からピックアップしてもらえるよう、信頼性で目立つのが大切・・・

そう思ったときは、大体いつも
「日本では5年間教員として働いていました」
とか自己紹介で入れるようにしています。

本当は、教員だったことは人にあまり言いたくなくて、その理由として
「教員だったんだから余裕でしょ」
「教員だったくせにこんなこともすぐ覚えられないの?」
みたいな心の声が聞こえる気がしてしまい、ひた隠したい過去なのですが、いざというときは大変心強い手札・・・!

代わりにその後ただの弱者でいられないセルフプレッシャーが難点
そこまで周りは考えていないかもしれないけど・・・
完全弱者として期待されずにゆるく過ごしたいです

ちなみにジュリー(最初のステイ先のオーナー)も、
「いつも大量にホームステイの応募があるのだけど、中でもあなたを信用して選んだんだ」
と言ってくれます。

教員向いてないから辞めたんですけどね


内見先のオージーファミリーは親日の4人家族、
オーナーは父のマーク。

マークが駅に迎えにきてくれたのですが、ラジオのように喋り続けるのとリスニング慣れてないのとオージーアクセントが強すぎて思考がちょこちょこ停止します。

そしてテンションが高い高い
聞くところによると、平常運行でテンションが高いのだそう

メルボルンは寒い日が多いのですが、その日は晴天
マークはよりテンションが上がり、太陽を崇め奉り通していました。
終日15回ぐらい太陽ほめていました。

マークは日本の車で迎えにきてくれたのですが、(さすが世界に誇る日本の自動車産業!)
足が長すぎるのと頭の位置が天井にぶつかりそうですごく窮屈そうでした。

あと、助手席のフロントガラスにガムがくっついていました。
あとでまた噛むのかな?

ドライブしながら家の周辺の案内をしてくれたのですが、推しのテニスコートを丁寧に案内してくれて、仲介の日本人のお姉さんが「それさっきから3回目だよ・・・」と呟いてたのが少し面白かったです


さて、肝心の周辺はというと、安全な海沿いなのでいつでも海で泳いだり朝夕両方のサンセットが見られるとても美しい土地です。落書きもなく治安も大変良さそう。穏やかな暮らしをすることになりそうです。
その分働けそうなお店が少ないのもなんともですが、多分なんとかなるでしょう・・・

CBD周辺の友達とは会いにくくなってしまいますが、新しい生活は楽しみです。

よろしくお願いします!マーク一家!

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