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POCO F3×KISHI V2×エミュレータ

無事にPOCO F3(8GB/256GB版)を入手しましたので、さっそくエミュレータを導入し、KISHI V2を接続して遊んでみました。
ちなみに持っているソフトはなんでもかんでも一つにまとめたい症候群の私は、結局スマホ容量を180GBくらい使っていますので256GB版が必要だったのですが、普通の方は6GB/128GB版で十分だと思います。(メモリの差はエミュレータ性能には影響しないそうですよ)

エミュレータ性能はPS2まで必要十分

POCO F3に積まれているSoCはSnapdragon870(antutu約70万点)で、Androidの最高峰エミュレータであるaerthersx2(PS2)が2倍以上の解像度で快適に動きます。
PSPで6倍、SSで1080P、PS1も6倍程度で快適に動くので、ことエミュレータ性能に関しては必要十分です。

ディスプレイサイズ

POCO F3は6.67インチの20:9ディスプレイです。
従って画面縦幅69.50mmとなります。

以前計算したものですが、

RG503 4.95インチ(16:9)画面縦幅 61.6mm
RG353P 3.50インチ(4:3) 画面縦幅 53.3mm
KT-R1 4.50インチ(3:2) 画面縦幅 63.4mm

これらの中華ゲーム機に比べて縦幅が大きいため、4:3が正対比のゲームを遊ぶ際にも画面表示は大きくなることになります。
ただ、やはりディスプレイ自体が横長なので、4:3表示をすると見かけ上こじんまりとしてしまい、逆に小さく錯覚してしまいます。
なので多少横長にはなりますが、16:9表示を基本として遊ぶと良いと思います。

KISHI V2への接続

KISHI V2にデフォルトで装着されている滑り止めゴムを外すことで、付属の透明ケースに入れた状態でも接続可能です。(ゴムはやたら固いですが、下からめくるようにして取れます)
滑り止めゴムがなくてもケース自体が滑らないので、装着感は良く、ズレる感じはほとんどないです。(スマホの音量ボタンを押してもズレない)

KISHI V2接続時の操作感

だいぶ横長ではじめは違和感がすごくありますが、だんだん慣れてきたところです。
持ちづらさは相変わらず少し感じるものの、ホールドの仕方を若干調整して許せるレベルにはなりました。
各ボタン自体は元々押しやすく好きな感触なので、しばらくこれで遊べそうです。

ただ、iphone専用で出ているbackbone oneという挟み込みコントローラーのAndroid版が今年11月発売でして、あちらの方が持ち手が下に長いので、よりホールドしやすそうなんですよね。
重量はKISHI V2が123gでbackbone oneが138gですのでほぼ変わらないですし、値段もだいたい一緒。まあ多分、買うんでしょうね・・・w

まとめ

そもそも私のようにエミュレータ専用機としてPOCO F3を買う人は少数派かもしれませんが、それだけでも十分コスパの良いものだと思いました。
今ですとGPD XP PLUSがほぼ同じ性能で5万5千円くらい、POCO F3(6GB/128GB版)は4万円ちょっと+挟み込みコントローラーでほぼ同じくらいの価格になってくるので、一体型がお好きならGPD XP PLUSですし、スマホとしても使いたいとか、私のようにスマホ単体で画面パッドでもプレイしたいタイミングがあるならPOCO F3がお勧めになってくると思います。

しかしまあ・・・PS2を手元でやりたいという欲さえなければ、これから発売されるKT-R1やRetroid Pocket3でも十分なわけなので、そういう意味でのコスパは良くない気はしますね。

以上

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