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RG351MPにArkOSを導入して遊んでみました

無事にRG351MPが手元に届きました。
前回記事の通り、発注から実質10日での配達となりました。

さて今回は、ArkOS導入のドタバタをお送りします。これは私の知識不足によるものでありまして、相当遠回りしておりますが、誰かの役には立つかもしれないのでありのままに記載します。

まずArkOSを書き込みしておいたmicroSDカードをスロット1に差し、電源をON。
するとArkOSのロゴ表示からインストールが始まりましたが、途中でInput/Output errorが大量に表示されてフリーズしてしまいました。

繰り返しても同じだったので、要因調査タイム。

ネット上で同じ症状っぽい方を発見したので読んでみると、どうやらmicroSDカードのフォーマットの際にexFATで行っているとダメな可能性があるらしい。でも私のWindowsフォーマットではexFATしか選べません。

そこでさらに調べると、ラズベリーパイ向けのソフトRaspberry Pi Imagerを使えばFAT32でフォーマットしつつArkOSのイメージファイルを書き込めることが分かりました。で、早速実行。

そしてそのmicroSDカードをもう一度差して電源ONしたところ、無事にインストールが続行され、導入を完了できました。

次にROMとBIOSを入れるために一度microSDカードを抜き、PCに入れてeasyromsパーティション内にデータをコピーしようとしたのですが、なぜかeasyromsが見当たらない…。

PC右クリック⇒管理⇒ディスクの管理から確認すると、microSDカード内にはたしかにeasyromsのパーティションがあるので、ドライブ割り当てを行って表示されるようにし、改めてROMデータ等をコピーしました。

これで行けるかとmicroSDカードをRG351MPに戻して起動するも、ArkOSのロゴが出たあと暗転。そのままフリーズしてしまいました。

またまた原因調査…ですが、これは初歩的なミスでした。つまりRaspberry Pi Imagerでイメージファイルを書き込む前に、初めにインストール失敗した際に生成されていたeasyromsパーティションを削除し忘れていたため、新たなeasyromsが生成されていなかったのでした。

道理でドライブが割り当てられていないわけだ。

そんなわけで、パーティションを全て削除し、改めてRaspberry Pi ImagerからArkOSイメージファイルを書き込み、RG351MPに差して起動して、再びmicroSDカードをPCに差し込み直したところ、無事にeasyromsにドライブ割り当てもされておりました。

当然、このeasyromsにROMとBIOSを入れて、RG351MPでちゃんと起動することを確認できました。

ちなみにスロット2にROM等を入れると起動や読み込みが遅くなるとの報告を見かけたので、スロット2は使用しておりません。

なお最新ArkOSではサターンエミュレーターのYabasanshiroがスタンドアローンで動かせますので、RK3326チップのRG351MPでもそこそこ動かせそうです。サクラ大戦1のオープニングムービーがやや音飛びや一瞬巻き戻りがありますが何とか見れるレベルでした(本編は問題なく遊べる)。

今回は以上。

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