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WIN600で楽しむSteamホームストリーミングの話

最近WIN600でSteamホームストリーミングを多用しているので、どんな感じかまとめておきます。

結論としては、自宅で楽しむならかなり使いでの良いシステムであり、WIN600はSteamホームストリーミングに最適ともいえるデバイスだと感じます。

利用方法

  1. ホストPCを起動する(ログインが必要な場合はログインした状態)

  2. このときホストPCではSteamを起動しなくてよい

  3. WIN600でSteamを起動(またはSteamOSを立ち上げ)する

  4. ストリーミングで遊びたいタイトルを選び、「プレイ」ボタンの横の▽を選択

  5. ホストPC名を選ぶと、「プレイ」が「ストリーミング」に変わる

  6. ストリーミングを選ぶとホストPCでSteamが起動しゲーム画面へ(5秒くらい)

前提としてホストPCとWIN600は同じローカルネットワークで繋いでください。
わざわざ文字に起こすと工程が長いですが、実際にやれば一瞬です。

WIN600の設定とバッテリー駆動時間

WIN600側は、GPU周波数を手動設定でMAXの1,000MHzにすると良さげです。

調べたところでは、Steamホームストリーミングの推奨GPUの周波数が650MHzであるため、WIN600のデフォルトGPU周波数600MHzでは足りていないです。実際、600MHzのままでプレイしていると明らかにカクつき始めます。

1,000MHzでのプレイでは、部分的に引っかかるようなカクつきはたまにありますが、600MHzの時のような常時のカクつきは今のところありません。

WIN600でGPU周波数を手動設定するためには、WindowsならPower Control Panelなどの導入、SteamOSならバッテリーアイコンをタップして出てくるメニューから変更可能です。

私はSteamOSでプレイしていますが、バッテリー駆動時間は3時間ほど保ちますので、ゲーミングUMPCとしては十分な長さだと思います。

WIN600とSteamホームストリーミングの相性

Steamホームストリーミングはどんなデバイスでも利用できますし、Steam LinkでiOSやAndroidで同じようにリモートプレイを楽しむこともできます。

そんな中でWIN600との組み合わせが良いと感じる点は以下の通り。

  • 美麗グラフィック、60fpsのヌルヌルプレイが手元で楽しめる自由度の高さ

  • 十分な大きさを感じる6インチディスプレイ

  • 静かなボタン音で寝室周辺でもプレイ可能

  • 重さ490gで2時間程度のホールドなら十分可能

  • バッテリー駆動時間が3時間程度と長め

例えばスマホでのSteam Linkだと、6.7インチ程度の縦長スマホで16:9表示に直すと5.5インチくらいの表示域になります。
それに対しWIN600は6インチなので、より大きな画面でプレイできます。(私のようなオジサンになると特に画面は大きい方がうれしい)

また、そもそも家の中でゲーミングUMPCを用いる人種には家族持ち(幼い子持ち)が多いと思っています。

そういう方は据え置きゲーム機をプレイする時間が取れないので、子供の寝室番をしながらプレイしたいとかの需要で携帯機を用いますよね。私もまさにそんなパターンなので、WIN600の静かなボタン音は大変助かります。

WIN600はいいぞ

そんなわけで、WIN600とSteamホームストリーミングの相性が良いというお話でした。

ちなみにこの使い方なら3020e版で十分ですしメモリも記憶容量も不要なので、最廉価版がAmazon公式ショップで48,000円程度で買えます。(公式サイトの方が安いですが品切れになっていますね)

Android機のodin proでもSteam Linkが使えて45,000円くらいだと思うので、そちら辺りと比較になりますかね。

ちなみに、個人的に中華ゲーム機系はWIN600で十分な状況なので、今年もし買うとすればWIN600の後継機だとは思いますが、出してくるのかな…?


おしまい。


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