見出し画像

Razer KISHI V2×スマホ×エミュレータの話

挟み込みコントローラーのKISHI V2が届いたので、早速使ってみました。
しかし結果として、個人的にはちょっと合わないかな・・・という結果に。

① 触り心地と重さ
メインのABXYはストロークの浅いカチカチボタンで、浅い分クセは感じますが押しやすいと思いました。
十字キーが下の配置でやや押しにくく、持ち方か指の折り方を工夫する必要がありました。
アナログスティックの操作性には特に問題なさそうです。

重さは123gのため軽く、180g程度のスマホと合わせて300g程度なので、そこまで重たく感じません。
ただし、持ち手がコンパクトな分、ホールド感はあまり良くなく、特に左手の皮膚のどこかしらに負担が掛かり続けていました。

② スマホのホールド感
USB-Cの差し込みがABXYボタン側についているので、スマホの向きは固定されます。
差し込みから固定まではスムーズで、普通にコントローラーを持ったり上げ下ろししたりする分にはスマホはズレません。
ただスマホの音量ボタンを押すと、固定から外れかけてズレます。

③ 総括
持ち手のホールド感が個人的に合わず、ちょっと持っていて疲れるというか痛くなってくる感じがあるため、メインで使うのは厳しいなという結論でした。

十字キーをメインで使うゲームをするには押しにくさが気になるので、特にPS以降のアナログスティックを使うゲームで活用すると良いと思います。
またボタンのカチカチ音が激しいので公衆の面前や同居家族の寝ている寝室では使えないレベルです。

総じて16,500円(税込)の価値があるかというと、うーん、微妙かな?
私は他の挟み込みコントローラーを触ったことがないので、既に持っていてその使用感に満足いっていない方は買ってみるのもアリかもです。
使い勝手さえハマれば、スマホと合わせてコストパフォーマンスに優れたエミュレータ機が出来上がるのが魅力だと思います。

以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?