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OneXFly 1ヶ月使用レビュー

ゲーミングUMPCのOneXFlyを購入して1ヶ月が経過しましたので、使用レビューを残したいと思います。

見た目、使い勝手、性能すべてが高水準

実際に使い続けて思いますが、見た目が本当に上質で良いです。
手触りも良いので触ると嬉しくなりますね。
日々使うものなので、この何となくの感覚は大事なように思います。

使い勝手に関しては、Windows機なので他機と比べて大きく変わるところはなさそうです。
専用の設定アプリの動きも特におかしな挙動なく、TDP変更も滞りなくできます。
拡張もUSB端子がA一つ、C二つで十分な感じですね。

性能はもちろん7840Uと780Mを積んでいるのでパワーは十分であり、大半のゲームはそのままで動きます。
そしてOneXFlyは冷却性能が非常に優れており、バッテリー駆動時でTDP28W設定でもグリップは全く熱くなりません。
画面裏もアチアチというほどにはならず、そのわりにファンの音も大きくないです。
熱による性能低下も起きづらいと思われ、この冷却性能は大きなアピールポイントです。

やはり腕だけでホールドできる重さではない

7インチUMPCの中では最軽量を謳っている(正しくはクラムシェル型のGPD WIN MINIの方が軽い)とはいえ、600g近くあるので腕だけで持ち続けるのはキツすぎます。

座ってお腹あたりにつけて持つか机の上が普通かと思いますが、私は半分仰向けに寝転んでいるのでクッションを挟み込んで胸の上あたりで持っています。

OneXFlyに限りませんが、個人的には7インチ画面の両横にコントーラーが付いているタイプが一番持ちやすい幅なようです。

スピーカーが多少隠れても聞こえる拡がりのある良音

音響メーカーHarman社認証のスピーカーとのことですが、認証だと何がどうなのかは調べても発見できません。
ただ、音質は間違いなく良く、拡がりを感じます。

OneXFlyのスピーカーは本体下側についていますので、前述のようにクッションを挟み込んで持つとスピーカーと干渉してしまうのですが、意外と違いが分からないレベルでしっかりと聞こえてきます。

ゲームをする上で音質は非常に重要な要素かと思っていますので、この点でも満足度が高い機種です。

メモリは過多、ストレージは十分、価格はやや高い

OneXFlyは他UMPCに比べてメモリ・ストレージは大き目に設定されています。

メモリは16GBが主流のところ32GBモデルのみですし、ストレージは512GBからが主流のところ1TBか2TBのモデルしかありません。

そういった事情もあり、販売価格は149,800円からと比較的高くなっています。
RoG Allyが16GB・512GBで109,800円ですから、メモリとストレージの差を考えても割高です。

私はRoG Allyの見た目が好きでなく、かつOneXflyの丸みを帯びたフォルムが見た目的にもグリップのしやすさ的にも好きだったのでOneXFlyを選びました。

次はOneXGPUとの使用感をレビュー予定

来年1月発送開始予定の外付けGPU、OneXGPUに出資済みですので、到着したらOneXFlyとの使用感をレビューします。

2024年は大型タイトルの続編も多数発表されているので、中々ちょうど良いタイミングでの外付けGPUゲットになりそうです。

モバイルモニターとの接続など、拡張使用についても引き続き書いていきたいと思います。


おしまい





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