グレートネイチャー(抵抗達成ビッグベリー) 【全文無料】

鶯曲芸枕の朝倉です。
今回より、プレミアムコレクション2022発売後に使用出来る構築を紹介していきます。
今回は、グレートネイチャーの紹介です。
まずは、デッキ構築をどうぞ。

メインデッキ
Gゾーン

・デッキコンセプト

グレートネイチャーの優秀なグレード3回収手段を利用して、初回の超越で"タレンティッド・ライノス"で複数回攻撃しての勝利を狙います。
また、前列のリアガードを毎ターン退却させる事で、相手の攻撃選択しを無くします。

・運用時の流れ

1ターン目

"怨念鎖"へライドして手札交換を行います。先行の場合、相手が先に超越した場合に対処不可な場合、2ターン目も"怨念鎖"へライドして良いでしょう。

2ターン目

"名物博士 ビッグベリー"が手札に無い場合、"ブラシャー・インコ"、"特別名誉助手 みけさぶろー"を使用して手札に加えます。

3ターン目

"名物博士 ビッグベリー"へライドし、ソウルから"スプール・メリー"をコール、"ブラシャー・インコ"、"特別名誉助手 みけさぶろー"等をコールし、前列の残らない複数回攻撃を行い、退却することによる実質的な手札交換、グレード3の回収を行います。

超越後

"全智竜 カラドリウス"、"全智竜 チピトカーム"等へ超越し、"タレンティッド・ライノス"を攻撃の起点としたプランを取ります。
"扇情の蜜"でパワーとクリティカルの上昇を行う。概ね15枚ドロップにあるので、パワー15000上昇クリティカル+1です。
"レッサー・ライター"で抵抗の付与させる。
"ラベル・パンゴリン"で攻撃後にカウンターチャージ、ソウルチャージを付与する。
"仰天博士 ビッグベリー"で複数回攻撃させる。コストは、"ラベル・パンゴリン"で帳消しにしています。
パワー45000以上 クリティカル2 グレード0をコール出来ず抵抗を持った"タレンティッド・ライノス"で、5回以上攻撃するのが目標です。

これ等以外の細かな運用は、各カードの採用理由で紹介します。

【各カード採用理由】

・名誉博士 ビッグベリー
このコンセプトを支えるグレード3です。
超越までに必要なカードを手札に揃えるべく採用しています。
このカードへライドすることで、ターン終了時に退却するユニットは、1:1交換が主でしたが、1:2交換とし易くなっています。
超越後も、リアガード退却前に超越ユニットが外れる為、ドローするスキルを使用できます。

・タレンティッド・ライノス
この構築でのフィニッシャーとなる用件を、丁度全て持っています。可も不可もありません。
アクセル2に置かれているこのカードを"全智竜 カラドリウス"でパワーを上昇させると、自身の効果込みで丁度パワー30000となり、スタンドさせられるパワーを丁度見たします。
リアガードの達成20000を簡単に満たし、"仰天博士 ビッグベリー"で複数回攻撃させる事ができ、"レッサー・ライター"で抵抗を付与出来ます。
この状態で、相手はグレード0をガーディアンにコール出来なくなります。ガード出来る回数はとても限られると思います。
"全智竜 マーナガルム"と組み合わせると、プロテクト、Gガーディアン以外でほぼガード出来ないという事も出来ます。
グレード3である為、回収の手段も豊富です。

仰天博士 ビッグベリー
グレード3であり、達成20000でリアガードをスタンドさせます。
基本的に、抵抗を付与されてパワーも上昇したユニットで複数回攻撃させます。
超越後の前列リアガードは、"タレンティッド・ライノス"1枚とこのカード複数といった状態にします。
コストのカウンターブラストも、"ラベル・パンゴリン"の効果をスタンドさせるリアガードに付与させるので気にしません。

レッサー・ライター
達成を持つユニット全てに抵抗を付与します。Gガーディアン等で退却等を行う構築に対して使用します。
また、パワー上昇も"タレンティッド・ライノス"、"仰天博士 ビッグベリー"のパワーを上昇させると13000のラインへ届くので、2000上昇ですが要求としては、5000の要求上昇となり易いです。

ブラシャー・インコ
グレード3回収手段の1つです。
山札全てを確認するカードの次に確認枚数が多い点、ターンの終了時にリアガードから退却でき"名物博士 ビッグベリー"のドローへ繋げられます。
超越後も、使用しないリアガード後列へ置き、足りないグレード3を回収します。

スプール・メリー
"名物博士 ビッグベリー"をメインユニットとする場合に、最初に思いつくカードです。
ライドするだけで、次ターンの攻撃回数増強とドローになります。1番パワーが低くなりがちなヴァンガードのパワー補強が出来る点も、評価出来ます。
バトルフェイズ中に除去が出来ない構築に対しては、このカードを"タレンティッド・ライノス"の代わりに攻撃の起点と出来ます。

・特別名誉助手 みけさぶろー
グレード3回収手段の1つです。
本構築のグレード2は、"スプール・メリー"を除き、2ターン目から退却出来るので、"名物博士 ビッグベリー"の回収や、攻撃手段の回収を容易に行えます。リアガードに残ったこのカードは、"金城の首席 アルジロー"で2枚同時に退却させて、"名物博士 ビッグベリー"の効果で手札に換えます。

ラベル・パンゴリン
リアガードの達成20000と同様な条件で効果を使用出来ます。
パワー20000以上で複数回攻撃するユニットに効果付与し、"仰天博士 ビッグベリー"の枚数だけコスト無く攻撃出来るようにします。強いて言うなら、ソウルチャージで山札が減る事がコストになります。
2枚以上使用する事で、"ライトエレメンタル ホノリー"をある程度無視して連続攻撃出来るようになります。

怨念鎖
毎度お馴染みのカードです。
2枚マリガンする事で、"扇情の蜜"の用件を満たす事に貢献し、必要カードを揃えやすくします。再ライドして2回使用しても良いです。
後攻の場合、クイックシールドを捨てる事で、初回の超越までに必要カードをより集め易くなります。

扇情の蜜
"全智竜 カラドリウス"でスタンドさせる前の攻撃からクリティカル2とする為に採用します。"怨念鎖"のコストにもなります。
ドロップ15枚以上の時に、"タレンティッド・ライノス"へ付与し、パワー45000を超える事で、大半のGガーディアン1枚のシールド値を超えます。

英才竜 エイクスレイラ
グレード3なので、回収手段を多用して複数枚手札に確保出来ます。
"箱入りの令嬢 スパングルド"の存在から、複数枚公開して手札に回収してGBを開放しているだけで、相手の攻撃回数を抑制出来ます。
それでも攻撃を受けたら、必要な枚数ドロー出来るようにGガーディアンを使用します。

キュアリアス・ポニー
"全智竜 チピトカーム"への超越時、トリガーを山札に確定させるのですが、最低でも1枚ドライブで捲る必要の無いカードが残ります。
このカードでドローし、トリガーを3枚有効にします。

全智竜 カラドリウス
初回超越、山札の枚数が多い場合に使用します。
アタック時効果で"タレンティッド・ライノス"を指定し、Gガーディアン以外でのガードが困難な攻撃を複数回行います。
前列を全てグレード3の達成持ちユニットにする事で、"レッサー・ライター"と合わせて全て23000の攻撃ラインを満たせます。

全智竜 チピトカーム
山札を残り1.2枚にして使用します。
超トリガーと星トリガーを確定で捲り、トリガー効果を付与しなかったリアガードもGゾーンの表の数だけパワー上昇させて攻撃します。
"扇情の蜜"との兼ね合いもあるので、手札とリアガードを全て山札に置くのはお勧めしません。

極智竜 マーナガルム・アウルム
Gゾーンに表で存在させて攻撃回数を増やす為に使用します。
"仰天博士 ビッグベリー"をコールする事で、攻撃回数を2回増やせます。

全智竜 マーナガルム
"タレンティッド・ライノス"と合わせて、プロテクトとGガーディアン以外でほぼガード不可に出来ます。
相手の治トリガーが公開情報に複数存在する場合に使用します。

全智竜 バラウール
超越する際に必要なグレード3が少ない場合、カウンターコストが無い場合に使用します。

全智竜 キルティムカ
必要なカードがドロップし過ぎた場合、治、超トリガーを山札に戻した上でシャッフル可能な場合に使用します。

箱入りの令嬢 スパングルド
"全智竜 チピトカーム"への超越を狙う際等に使用します。
複数枚同時に使用する事で、ガードしつつ手札の枚数を増強出来ます。

金城の首席 アルジロー
リアガードに残り処理出来なかったものを退却させます。"名物博士 ビッグベリー"の効果で、退却した数ドロー出来ます。

【採用を見送ったカード】

・腐滅の簒竜
毎ターン手札を使わずに1ドロー増やせるカードです。
達成持ちを前列に揃える目的の構築の為、不採用です。
別の趣旨で構築した場合、採用になり易いです。

コンパス・ライオン
2ターン目のリアガード退却手段として優秀ですが、パワーが高い為ダメージを入れずに攻撃出来る相手の起点となってしまいます。
前列リアガードを退却させて、ヴァンガードへの攻撃を誘導する趣旨と合わない為不採用です。

美術部員 ペルノワーレ
"全智竜 チピトカーム"への超越時に山札枚数の調整に使用出来ます。
使用機会が限られすぎるので不採用です。

ベテラン用務員 サイガール
退却してヴァンガードと同名のカードを回収出来ます。
2枚同時に退却させる為、他にコストと帳尻を合わせる必要があり、2ターン目に使用する事が難しい為不作用です。

霊体凝縮
序盤に使用したカードを再利用出来ますが、"扇情の蜜"と同時に利用出来ない為不採用です。

ひたむき助手 ミニベリー
Vスタンダードの本カードは、山札の上5枚しか確認出来ません。
Gスタンダードの本カードは、"ビッグベリー"しか回収出来ません。
リアガードに残るカードを多く採用する必要も無いので不採用です。

スタンプ・ラッコ
"全智竜 チピトカーム"の効果でパワーを上昇させても退却しないカードです。基本的にパワー73000を超えて複数回攻撃出来ますが、超トリガーが使用出来る場合には"全智竜 チピトカーム"の効果を使用する必要がなくなります。他の場面では退却しない事がマイナスになる為、不採用です。

訂正科学者 デリベリー
容易にカウンター回復とドローが出来ます。
ノーマルユニットに守護者を採用し辛い為、不採用です。

永世教授 クンダリーニ
リアガードにユニットがほぼ残らない為、不採用です。

【最後に】

今回の構築は、以前の大会にてじろう君に使用して頂いた構築の発展型です。
"全智竜 カラドリウス"の登場により初回の超越を、手札調整だったのをフィニッシュ出来るようになりました。
今後もプレミアムコレクション2022のカードを使用する構築を公開していこうと考えております。

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