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コインランドリー最適化問題

僕は洗濯機を持っていない。代わりに徒歩5分のコインランドリーに行って洗濯・乾燥を行っている。大体週1回の頻度で行っている。替えのパンツが無くなり、履ける下着的な物が海パンになった時が、確定コインランドリーイベントが発生するタイミングだ。

驚かれるかもしれないが、僕の近所のコインランドリーは一度の洗濯・乾燥に1000円もかかる。更に+10分の乾燥を追加課金しているので毎週1100円払っていることになる。コインランドリーに通い始めて約29ヶ月ほど経過したているので今までにコインランドリーに約3万ほど課金したことになる。

コインランドリー生活において重要になるのは、「いかにして一度に洗濯物の重量を減らすか?」である。これが、「コインランドリーまで洗濯物を運ぶ大変さ」と、「乾燥時間」という洗濯体験(Washing Experience = WX)に影響するためだ。僕は冬は、厚手の服ではなく、Tシャツ+パーカーを着るとようにしている。パーカーは数日着回して、Tシャツは毎日替えることで重量をへらすことができる。もう一つの工夫はバスタオルを使用せず、フェイスタオルを使用することである(これは実家時代からの習慣ではある)。基本的にはフェイスタオル1枚で十分だし、時にフェイスタオル2枚使ってもバスタオル1枚よりは軽量なのである。また、なるべく外に出ないことも重要だ。その点、完全リモートワークで外に出ない生活は大きなアドバンテージとなる。書いてて虚しくなってきた。



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ちなみに、ランドリーバッグはIKEAがコスパ最強というのが学会での定説


長々とコインランドリー最適化問題について書いてしまったが、これは、WX最大化問題における局所最適解を導こうとしているにすぎない。コインランドリー最適化問題は、しょせん、洗濯機を利用せずコインランドリーを利用するという制約ありきなのだ。

WXを向上させる方法は洗濯機を手に入れることである。僕はそう仮説を立てている。

僕は、いつの日か洗濯機を買いたいと強く思いを新たにした。

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