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なぜ、踊りを続けているのか?

まずはここから。
踊っているといっても、全くプロではないし、アマチュアの大会に出ているわけでもなく、
「好きな踊りを続けているうちに、まあまあ満足いくレベルになってきたし、人にいいって言ってもらえるようになってきた」
というだけです。

これ、私にとってはダンスなのですが、他のことでもきっとこんな状況の方、多いと思います。
そのステータスを楽しむだけでも十分なのですが、
せっかくやってきたのだからなんとか次のステージにいきたいなと思っている今日この頃。

①いつから踊ってるか
歴史は古く、4歳のころ、「猫背を直させたい」という理由で入れられた、
近所のデパートの上のカルチャーセンターのバレエ教室。
週1回(たしか水曜日の夕方だったな)1時間のレッスンのみ。
近所の友達もたくさん通っている、いわゆる「町のバレエ教室(でも先生はけっこう怖い)」に、ぬくぬくと小学校6年生まで通っていました。
小学生では、なかなか名前のある役まではもらえず、最高位は
「四羽の白鳥(白鳥の湖)」止まり。
最初はあまり好きでなかったバレエですが、ぼちぼち続けていたので、身体は柔らかいまま保てたはとてもよかったなと思います。^^

②踊り以外
ダンス以外の習い事では、ピアノもやってました。(バレエとピアノ習ってたと言うと、お嬢様だね~と言われますが、地方ですし、習い事のお月謝も別に高くないですしそんな人ごまんといますw。それ以外は外で木登りしてるような子供でした)
どちらかというと子供のころは、バレエよりもピアノを頑張っていました。
なので、中学校に上がるときに引っ越しをしたのですが、そのタイミングでバレエは辞めてしまいました。
その代わり(?)中学校では、演劇部に入ったので、やっぱり、ステージの上で何かを表現することは続けたかったんだと思います。

③高校と大学時代
高校と大学は、ほぼ毎日踊っていました。
高校は、いちおう「JAZZDANCE」部、大学は、ストリートダンスサークル。
大学は、ストリートダンスではありますが、年に1度の舞台公演と、年に2度の文化祭と、新入生歓迎イベントがメインの活動。
1学年50~80名くらいという巨大サークルなので、公演は、1,000人規模の大ホールを借りて、1度に3回公演をするという本格的な舞台活動でした。
(当時ダンスやってるというだけでアングラ・ちゃらいイメージを持たれましたが、至って真面目に踊っている体育会系文化サークルでした^^)

④それ以降
大学以降は、しばらくダンススクールに通っていたりもしましたが、仕事との両立が気力的に難しくなり、(体力は恐らく大丈夫だったのですが)転勤を期に辞めてしまいました。
その後は、ヨガやランニング、ゴルフを始めてみる等、ごく普通の社会人女子あるあるな生活を送っていましたが、どれも、その後ずっと続けるまではハマらず。
東京に戻ってきて、30歳を目前にした頃、激務も祟って急激な体力と体形と肌質の衰えを感じるにようなりました。(きっと、同じような経験されている方、たくさんいるはず…)

このままではまずい、何か運動を開始しなければと思ったのですが、これまで何もハマらなかったので、新しいことを始めるのではなく、
「子供のころからやっているダンスを再開しよう」
と思い至りました。
そして、せっかく再開するなら、今後ずっと、歩けなくなるまで続けられるダンスがいいなと思い、それまでやっていたのとは別のジャンルのダンスを探すことにしました。
(今、周りにいる同世代や上の世代で、ストリートダンスをやっている方もいるので、全然それでもよかったのですが、当時は、もうストリートダンスはできる年齢じゃないなって思ってしまっていたんです苦笑)

私が踊りを続けてきた経緯は、以上です。笑
こう書いてみると、全く不自然でなく必然、恐らく4歳の頃にバレエ教室に入れられていなかったら、入ってもすぐに辞めてしまっていたら、今、私は踊っていないかもしれません。
子供の頃の環境はやはり重要と感じます。それは、同じことを続けるも、これは違う、という判断も両方とも。

ここまではとても単純なのですが。
これでは、ただ、子供の頃の習い事が今も趣味です、でしかない。
たぶん、これだけでは、続かなかったと思います。
それでも、ダンスを再開してからもうすぐ10年に近づく頃、
「次のステージにいきたい」と思えるようになったのには、「好きなように踊り続けさせてくれた」環境と、「常に成長している実感」
それと、「人生、ライフスタイルを見直したいと思った」

続けられない理由って、いくらでもあります。
仕事が忙しくなった、逆に仕事を辞め自由に使えるお金がなくなった、先生や周りの人とウマが合わない、上達しない(頑張れない)、家が遠くなった、他のことに興味が沸いた、などなど。
それは、個人の都合だから仕方がない。
そんな、不の要因に陥る前に「今頑張ってみたい」「上達したい」と思っている方たちのサポートができたらな、と考えています。


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