Start with Give 与えることからはじめる
新しい年を迎え,なにか新しことを始めましたか?
ぼくは,ひとつ,与えることからはじめてみようかと思い立ちました。
さらに高いパフォーマンスを発揮できないだろうか?
周囲からの評価を,もっと上げることはできないだろうか?
そんな功利的な思いから,思い切って今までの思い込みを手放し,違った行動にでてみることにしました。
(とはいえ,こうしてブログを書き続けているのも,ぼくの人生の中では極めて異質な行動であり…でもそれは,匿名という,いわば別のペルソナを演じることができる環境が心の抵抗を低くしてくれているからこそできているわけで…)
何をしたのか?
「旧交を温める」
今までにつながりがあるのだけれど,疎遠になっている方々も多く,そんな方々との冷えた関係性をあたためようと,年賀メールを送信してみることにしました。
・元旦からメールを出して迷惑かな?
・年賀状ではなく,メールでは失礼かな?
・ずっと疎遠だったのに,急に出して変に思われないかな?
・今年出したはいいけど,来年からも続けることができるかな?
などなど,ちゅうちょする理由はたくさんありました。
(こう書いてみると,いかに自分が”体裁”や”一貫性”に縛られているかというのが,わかります…)
でも,今回は,特別な年でもあります。
新型コロナ感染症対策で,多くの方々が旅行にも行かずStay Homeです。
こういった非常事態だからこそ,突然,今までとは違う行動でもゆるされるのではないだろうか?
むしろ,喜んでもらえるのではないだろうか?
そう思い,思い切って出してみることにしたのでした。
「返報性の法則」
「原因と結果の法則」
「情けは人のためならず」
「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」
表現はいろいろあるだろうけれど,共通しているポイントは,自分がそうしてもらいたいように相手に対して振る舞うことです。
年賀メール出してみて良かったかどうか?
結果はまだ良くわかりませんが,全員ではなくとも,届く人には気持ちは届いたのではないかと。
やってみて,ぼくの気持ちもすっきりしたし,相手に対する思いも(一方的ですが)深まりました。
【本日のワンポイント】
「与える人」になろうとする場合,気をつけておきたいことがあります。
自己犠牲的な与える人は,成功から最も遠いというデータが報告されているのです。
「えっ!与える人が成功するんじゃないの?」
と,衝撃事実です。
同じ与える人でも,自己犠牲的な人と他者志向の人がいるということ。
自己犠牲的な人は,相手から受け取ることができないのです。それが,成功から最も遠い原因。
そうではなく,相手に利益をもたらすことで,最終的に自分も恩恵を受け入れる方法を考えることが大切です。
賞賛されたり,
なにかプレゼントをもらったときには,
断ったりせずに,心を開いて素直に受け取りましょう。
そうすれば,与える人として成功します。
■「与える人」として成功するための5つの法則
1.価値の法則
あなたの本当の価値は,どれだけ多く受け取る以上のものを与えるかによって決まる。
2.収入の法則
あなたの収入は,あなたがどれだけ多くの人にどれだけ奉仕するかによって決まる。
3.影響力の法則
あなたの影響力は,あなたがどれだけ相手の利益を優先するかによって決まる。
4.本物の法則
あなたが人に与えることのできるもののうちもっとも価値のあるものは,あなた自身である。
5.受容の法則
効果的に与える秘訣は,心を開いて受け取ることにある。
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