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DELICA MINI先行展示会に行きました

最近話題の、三菱自動車のDELICA MINIの先行展示会に行きました。

発売日が5月25日とのことなので、「先行展示会」です。

1月から予約を開始し、すでに1万台の予約を取ったらしく、三菱にしてはバカ売れの車です。
という我が家も3月に予約しました。

あくまでも展示会なので、動かした試乗はできません。

この車は新型車ですが、正しくはあまり売れていなかったEKクロススペースのマイナーチェンジ版です。
マイナーチェンジといえ、デザインを大幅に変え、名前を変えることで全く違う車にしてバカ売れの車にしてしまうマーケティングは素晴らしい。

テレビCMやネットで散々露出している車ですが、実物を見てみると、以下の感想を抱きました。これもネット記事などでは出てますけど。

可愛いデザイン

ネットでもよく書かれていますが、やんちゃ坊主な男の子って感じそのもの。特に丸いヘッドライトと、半月状のポシションランプが、これからいたずらしそうな男の子の雰囲気。
一方、DELICAの名前を取っているのだけど、DELICA D:5には全く似ていません。でも、全体の雰囲気はやはりDELICA。うまいデザインです。DELICAというでかいエンブレムが効いているのかな。
アッシュグリーンという色も良いです。これもアースカラーでDELICAのイメージです。うまいなあ。

この写真は、オプションパーツを取り付けているので、オリジナルデザインと異なります。

やんちゃ坊主がイタズラしようとしている雰囲気


赤いマッドガードがDELICA感を演出

広い室内

DELICA MINIは軽自動車なので、広さには限度がありますが、天井が高くてとても広く感じます。

特に後席は32cmもスライドし、一番後ろにした時は、前席との間隔が半端ない。
足を組んでも、その前を子どもなら楽に通れるスペースがありました。
また、後席は左右分割されていて、各々にスライドしたり倒して荷室を広げることができます。背もたれのレバーで操作できて楽です。

前席は、狭くはないけど感動するほど広くはない。
乗せてもらうなら後席がオススメですね。

幅は軽自動車なので限度があるのですが、車体断面が真四角なので広く感じました。

でも、この内装は、前モデルのEKクロススペースとほぼ同じです。シートが撥水仕様だったり、一部デザインが変更された点を除いては。

背が高く広く感じる車内

新しい生活への期待感

繰り返しますが、DELICA MINIは軽自動車です。
しかし、実物をみると、背が高いと言うこともありますが、軽自動車であることを感じません。最近多く見られるスーパーハイトワゴンです。

この車を持つことによって新しい生活が実現できるのではないかという期待感を抱くことができるのではないかと思いました。

その期待の大きさは軽自動車の枠をはるかに超えるものだと思います。

そのような車は、DELICA MINIだけではありませんが、DELICAというブランドから感じる期待感は、他を圧倒しているように感じます(個人の感想です)。

展示会に来ていた家族連れの方が、これならあのキャンプ道具が積めるねというような話をしていました。
うわー、かわいい!と叫んでいた年配女性。
それぞれに期待感を抱いたのではないでしょうか。

DELICA MINIは軽自動車という枠で考えると高価です。でも沢山の予約が入っています。
しかもより高い4WDで装備の充実したモデルが多いようです。
4WDが多いのはDELICAなら4WDでしょうという理由があるようです。
新しい生活への期待感に多少高いお金でも払うんだろうと推定します。三菱の戦略にハマりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。