たまにむしょうにネトゲをやりたくなる

今でこそゲームする時間が減ったけれど、昔は寝る暇を削ってまでネトゲをしてた時期があった。
ファンタシースターオンラインの初期PCから始まり、いくつかブラウザゲーをちょこちょこ遊んで、一番長かったのがラグナロクオンライン。
ネトゲじゃないけどTRPG系の無限のファンタジアやシルバーレインとかも少し遊んだ。
一部コアなファンがいると思うけどヨーグルティングも好きだった。
シナリオでいえばタルタロスが一番好み。書籍やサントラでたら買いたいとずっと思ってたけど、こちらもこないだサービス終了してしまった。
グランドファンタジア、タワーオブアイアン、ファイナルファンタジー、
オープン時から少し眺めに遊んでたのが幻想神域や星界神話かな。
リネージュと大航海時代はすぐ飽きちゃって、パーフェクトワールドもそんなに続かなかったり。
あとはローズオンライン、フリフオンライン、最近だとごくごくたまにツリーオブセイヴァーを遊んでみたりもした。

他にも色々やってた気がするけど映像は思い出せても名前が出てこないものもたくさん。
ネトゲやってた頃は、匿名だったから面白かったのもあると思う。
匿名だけど「こんー」「なむー」「いてらー」なんてまるで家みたいな挨拶してたり。
特に最初期のゲームがわりと好き。
みんなが初心者だから手探り感があって、ダンジョンでまったりしてたらいつのまにか他の人とだらだら話し込んでたりして、そのままパーティ組んだり。
初期のROなんかそんな感じだった。FD4層の時代がとても好きだ。

当時はだいぶやさぐれてて、荒んだ心には見ず知らずの人の優しさや、いい感じの無遠慮さがそこそこ心地よかったのだと思う。
たぶん依存、してたのだと思う。
ネトゲをやってなければ田舎という狭い世界のまま、勉強だけしてればいいという小さい考えの枠のままだったと思う。
歳も職業もまったく違う人が集まり、同じゲームで遊ぶということが無性に楽しかった。
ギルドの長も何度か務めたことで擬似会社経営に近いこともしてた。
メンバー勧誘はナンパに近いし、金策や転売のことも相当研究したり、目的達成のために効率的な方法を模索したり。
ゲームとは言え、相手は対ひと。
リアルもあれば抱え込む思いや悩みもあったり、その場その場でわりと濃い人間関係があったように思う。
もちろん時間とお金を相当つぎ込んでいたのはいうまでもなく、今振り返ればやりすぎた感は否めない…(苦笑)

今更ながら「ネト充のススメ」をアマゾンプライムで見てネトゲのことを思い出した。
ネト充のススメはコミコ連載初期から見てたので知ってたけど、改めてアニメで見てそんな郷愁にかられた。
ROが元になったSAOももちろん好き。

今思い返すとわりと仕事にも活かせてる部分あるかな、なんて思う。
楽しかった思い出が多いから、やっぱりたまにネトゲをやりたくなる。
ゲームで遊んでた時代は
「ゲームだから、遊びだからいけないこと。もっと勉強しないといけない。仕事しないといけない」
なんて言われることが多かったけど、無駄なことなんてそんなになかったかなと思う。
1ヶ月2ヶ月、引きこもって他の心配せずにまた何か遊びたいな。

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