私はHSE

私はHSE。
HSEっていうのは外向的なHSPのこと。
死ぬほど繊細、だけど人と話すの大好きで人に会うと元気をもらう。
だけど人の発言に振り回されて傷ついたり病んだりする。
ジレンマやん。

自分でもはっきりと自覚している。
私ほどHSEが当てはまる人間はいないんじゃないか?と本気で思う。

まず前提として、本当に繊細。
思い返すと中学生の時からHSP要素がMAXに華開いてた。  
剣道部の部長をやっていたが、そもそも剣道というスポーツで毎試合お腹を下し、常に勝負に対して胃がキリキリしていた。
また部長というプレッシャーで自律神経失調になり、パニック障害と吐き気と闘っていた。
正直辛すぎて記憶が遠い。
文章にしてみると可哀想な中学生活だな。
常に顧問をはじめとする大人たちの機嫌を伺い、ビクビクして、胃腸が痛くて、大真面目に堅く生きづらく過ごしていた。

しかし、そんな面もありつつも、私はひょうきんな性格で面白く、常に友達に囲まれていた。
人望も厚く(なので部長に推薦された)、人を笑わせることが本当に好きだった。
この頃から2面性が凄いわけ。

高校へ入ると、ようやく堅く苦しい部活から解放され、外向的な面が増長した。
女子高だったので、異性の目を気にすることなく、全力で仲間達とふざけ合い、ギャグ線も磨いた。
HSP要素が薄れていた環境だった。

そんな中、やはりアルバイトを始めると事が変わる。
初めて働いたケーキ屋では、部活よりもストレスだったのではないだろうか。
緊張しいで失敗ばかり。
周りは年上のお姉様しかいない。
おじさんの店長からは公開説教で思わず泣いてしまったことも。
最悪すぎて思い出したくない。
今だったら堂々と強気で働けるが、15歳の私には社会がとにかく怖くて、全く楽しくなかった。
そんなこんなでケーキ屋も辞め、別の飲食店で働くが、やはりこの頃の自分は外向性を社会で出せず、相当働きづらかった。

しかし大学に入り、ラーメン屋や居酒屋で働く中で、友達のように信頼できる上司と上下関係を超えて仲良く働いた経験を積んで、ようやく社会で自分らしさ、外向性を出せるようになった。

現在は都内でOLをしているが、正直いまだに社会は怖い。
しっかりHSP要素があるので未だに人生の終わりかと思うほど落ち込んだり病んだりする。
しかし、持ち前の外向性で飲み会に繰り出し、爪痕を残してくる。
そうなるとあの子面白いよね、という周りからの評価に対し、自分の繊細さがコンプレックスになってくる。
私はものすごく繊細なんです、ととにかく叫びたくなる。

私のこれからの課題は、この二面性をうまく使うこと。
繊細さにも、外向性にも助けられて生きてきたと思う。
この2つを適切な場で使って、周囲を幸せにして、自分を好きな自分であり続けたい。

ただ、最後に1言いいたい。
HSEの人と出逢わせてくれ!!!?
とにかく語りたいんだわ、ソウルメイトになれる自信がある。
いつか出逢えることを信じて、明日も生きる。


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