うーん

纏ういろで隠すビビッド、光る眼差しに射抜かれて死んでしまいたい。日差しは夜に溶ける、痛いと思うことを許して欲しいだけなの。呟いて上昇気流。エスカレーターの前のうなじが不気味なほど白いのは何故なのか。優しくなれない己はそらに投げ捨てて空気になりたい、さよならの言葉が怖くて誤魔化す8:37。早くこのまま止まって欲しい、早くここから抜け出させて欲しい。何もわからない。正しくそこにあるのは自分の爪先だけ。

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