マスクなしの人が、そんなに怖いですか

新型コロナウィルスは、初めのうちは接触で感染する、って言われてた。だから感染者が触った、かも知れないドアノブとか手すりなんかを、懸命に消毒してましたよね。最近は、飛沫感染論が主流みたいですね。
飛沫感染も、最初の頃は1メートル離れれば、ウィルスは落下する、と言われてましたよね。それが、ソーシャルディスタンスという言葉とともに、2メートル離れなさい、になってきた。どうやら、飛沫は浮遊する、ということになってきた。
いっとき、ランナーが吐く息はこんなに広がる、というCG画像が出回って、ランナーの背後、数メートルは感染の危険あり、という説が出てきました。最近では、あのCGには根拠がなく、すれ違ったぐらいで感染するのは考えにくい、ということになってきたようです。
まあ、とにかく、相手の飛沫を防ぐには、1〜2メートル離れましょう、ということですね。それは分かりました。
では、人がすれ違うときは、どんなリスクがあるのでしょうか。飛沫は、喋ったり咳をしたり、くしゃみをしなければ飛び散りません。ならば、のべつしゃべりまくってるような人とすれ違わない限り、マスクがなくても、感染のリスクはないことになりますよね。マスクをしていれば、1メートル離れなくてもいい、ということですよね。
なのに、世の中は、マスクをして、他人と距離を取るのがデフォルトになっていて、人が周囲にいなくても、マスクをするのが常識のようになっている。なんか変じゃないですか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?