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短髪の縮毛矯正で理想のスタイルを実現するには?


今回は短髪の縮毛矯正について解説していきます。

短髪の縮毛矯正においてまず頂く質問として多いのが「髪が短いんですがどのくらいの長さがあれば縮毛矯正できますか?」と言うものです。

これは今回位の長さを基準に考えてもらうと良いでしょう。
一応アイロンが入れば縮毛矯正をかける事は可能なので髪が指で挟んで持つ事ができるくらい。
指2本分ほど長さが目安になります。

ただ髪が短いとテンションをかけるのが難しいため
クセが強い場合などは難しくなってきます。
癖を伸ばせたとしても柔らかい仕上がりなどは望みづらいです。

髪がうねる・ごわつく。と言う位の癖であれば問題は無いですが、チリチリと強く癖がある場合は余裕を持って指で引っ張れる位。長さで5センチほど位から縮毛矯正をかけるのがお勧めです。

短い髪の縮毛矯正の例はInstagramにたくさん載せていますのでぜひご参考ください。

Beforeの状態は高い位置まで刈り上げたスタイル。
長いところで指2本分くらいの長さですが
うねり扱いずらい癖にお悩みでした…。

ここからは僕がベリーショートや刈り上げスタイルような短い髪の縮毛矯正を行う際に気をつけていることを2つご紹介します!


アイロンで優しく。でもしっかりと。

短い髪こそまっすぐすぎるピンピンよりは
少しアールのついた動きのある仕上がりにしたいもの。その方が断然セットもしやすいです。

なので第一に、アイロンで髪を柔らかく仕上げることを大切にしております。

しかしながら。短い髪は挟むのが難しく、力が入りがちになります。しかしガチガチに挟みすぎると硬い仕上がりになってしまいます。

髪はタンパク質でできています。つまり、お肉を焼く原理と同じなのです。鉄板に肉をギュッと押し付けると、その部分が硬くなるように、髪もアイロンで強く挟みすぎると硬くなるのです。

ですから、強く挟んでプレスするのではなく、優しく、でもしっかりと熱が行き渡るように仕上げることが大切なのです。

細いアイロンを使って細かく。
力が入りすぎないように気をつけます。



薬剤の強さは経験が重要

第二に注意すべきは薬剤の強さです。
単発の場合、完全に伸びきらずに少しクセが残る程度の方が、決まりやすいのが正直なところです。お客様のご要望を伺った上で、短い髪にはクセが完全に伸びきらない設定にすることも大切なのです。

薬剤の強さと放置時間をコントロールしますが、それには長年の経験と知識が必要不可欠です。メンズの縮毛矯正を専門に行っているからこそ、この技術を持っています。


仕上がりはこんな感じ。
柔らかく扱いやすい直毛になりました👍

短い髪の縮毛矯正は専門店がおすすめ!

髪が立つくらいのスタイルでの縮毛矯正は普通のサロンでは滅多にやらない技術です。

メンズの縮毛矯正は
普通のサロンでは少ないメニューです。
その中で短い髪で…となるとレア中のレアです

そうなるとなかなか勘所がわからない。
経験が足りないという美容師さんも多いのではないでしょうか?

ですので、可能であれば経験豊富な美容師に任せることをおすすめします。私たち専門家に、ぜひお任せください。​​​​​​​​​​​​​​​​

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