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中田Bさんが決算ガチャに固執する合理性は「確率を収束させたくないから」?

マネーの拳 (作・三田紀房)



中田Bさんを見ていて「なぜ彼は決算ガチャに固執し続けるのであろう」「なぜ彼はここまですごい人みんなから否定しているのに決算ガチャを続けようとするのか」と思っている人が多い気がします。

コレについてつまつまキャスで参加者の方がとてもわかり易く解説してくれていたのでメモしておきます。(私の感想以外は全文読めるようになってますので安心して最後まで読んでください


【警告!】
参加者の方は以下のように警告してくださっています。

「彼の思考を理解(トレース)しようとしてはいけない。彼の思考に引っ張られてパフォーマンスが下がるから」 このリスクを承知の上で、それでも知りたいという人だけ続きを読んで下さい。


なぜテロリズムを学ぶのか!!答えは単純!テロリズムとは普通とは「違う視点」で「極められた合理的手段」だからです!おそらく皆さんには「異常」としか思えない連中ですし…まあ頭がおかしいと私も思いますが、彼等には彼等の理屈が、理念が、正義や大義すらあるかもしれませーん! だからこそ我々は連中が「合理的」と考えるに至るプロセスを「理解」することを通じ多くのことを学べます!


ではここから。



参加者の方による解説

1:「中田Bさんは確率を収束させたくない」のではないか(典型的な「勝てないギャンブル脳」の構造)

どういうことかというと……

コツコツとやっていても勝てない(勝てても大きく取れない)ことがわかっているので、「確率が収束しない方法」に賭ける方が中田Bさんにとっては合理的になってしまっているのだとか。

つまり、中田Bさんは現状がわかってないから決算ガチャをやめないわけではない。「現状を本能で理解はできているけど上手い人との実力差を認めるのに耐えられない」「現状はわかっているけれど、それでいて現状を時間をかけて努力をして解決するという方法に耐えられないから」決算ガチャを選んでいるんですね。

100回普通に勝負したら100%絶対負けるけど、ボラが高い銘柄で決算ガチャをやれば勝つか負けるかは1/2までにはできる。勝てる人にとっては不合理でも、普通のやり方では勝てない彼にとってはこれでも合理的ってことらしい……。

もちろん、これだけだと「普通に戦うよりマシ」というだけで長期的に勝てないことに変わりはないので、死ぬのが先延ばしになるだけなのですが……。


2:勝ち続ける人は「今のやり方を磨いて積み重ねていけばうまくいく」と確信を持てるから「ブレない」。中田Bさんに限らず勝てない人は積み重ねを信じられないから「すぐに勝ちたい」欲が出る


長期的な勝ちが見えていない。将来の計算ができない状態は誰にとっても毒で、これはつまつまさんでもそうだった時期があるらしい。

将来の計算ができなくなると近視眼的になってしまう。長期的な取り組みに耐えられなくなってしまう。

だから短期的に勝てそうな方法、いますぐ勝利を実感できるような方法にフラフラと引っ張られてしまう。ボラの激しい銘柄のデイトレに手を出したり、煽り屋の株に乗っかってみたり……。

さらに悪化すると、勝ち負けよりすら度外視してただ決算ガチャのドキドキを追い求めてしまうことにになってしまうのでは…と。

これは勝てない投資家が陥りがちなことらしいです。確かに気をつけたい。


3:つまつまさん「本気を出しても勝てなかったらメンタルが耐えられないから、あえてズレた方法に固執しているというのもあるのではないか?」

これは耳が痛い話なのですが、株で勝てない人の共通点は「本気でやらないこと」であり、なぜ本気でやらないかとというと「株の勉強を本気で頑張っても勝てないかもしれない」という事実に向き合うのが怖いからではないか、ということです。

たーちゃんさんが繰り返し言われていましたが「株って誰でも勝てるようになる」わけではなく、才能がない人はいくら頑張っても勝てるとは限らない。(インデックス優位を取りつづけるのは非常に難しい)

なので、決算ガチャに固執するというのは「俺はまだ本気出してない」「変な方法でやってるから勝てないだけ」という言い訳ができる状態を温存できるという意味もあるのではないか。

4:結論・中田Bさんのような「勝てない思考の人」を見続けていると、思考がそっちに引っ張られて自分も勝てなくなるから見ないようにした方がいい

結論がエグすぎる……。

つまつまさんのアドバイス「資産額が小さくても株をちゃんと真面目に勉強してコツコツアウトプットを継続してる人は、決算ガチャなんてやらなくても注目されるようになる。」

・逆に人の意見や銘柄丸パクリしてる人は見透かされる。やはり自分でしっかりインプット頑張って、アウトプットにつなげるプロセスがないとすぐ飽きられる。

・つまつまさん自身もそういうアウトプットを続けてきた。資産が数百万しかないときでもアウトプットは続けてたし、フォロワー数が一番増えたのはやはりブログでのアウトプットがきっかけだった。

・「頑張る姿を見てフォローしてくれる人」が周りにいたほうが、頑張ろうというモチベーションになる。

・一人だと面倒くさくてできないと思うのであれば、そういうことに人を巻き込んだほうが良い。 決算ガチャに人巻き込んでも誰も幸せにならない。

・全体像がわかってないとオフ会とか勉強会に出てもろくに他人と会話ができない。全部は無理でも、なにかテーマを決めて、絞って特定の範囲だけでもちゃんと語れるようになるべき。


ここからは私の勝手な感想で読む必要がないので隠しておきます。

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