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勝手にバトンリレー。自分が選ぶ「読むべき投資本3冊」は何? 

面白いお題を見つけたので勝手にバトンリレーしてみることにする。


さいもんさんのお題「読むべき投資本を3冊限定して紹介する」

みなさんのおすすめ本



自分が選んだ「読むべき投資本」3つ

「長期投資される企業とはどういう企業なのか」をいろんな側面から語った本。もちろんそういう企業しか買っちゃダメとは思わないけれど、この本を読んでからは長い時間かけてホールドしたい企業かどうかは意識するようになった。鎌倉投信の本を読んでも全然その気にならなかったことを考えてもこの本の威力は相当高いと思う。


日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法」とどちらでもいいかも。個人投資家ではなく、機関投資家、特に海外の投資家がどういう目線で企業を見ているのかがわかる。東証における売買の7割は外国人投資家によるものということは広く知られているが、彼らが評価する基準を知るためにとても参考になった。
今まさに(米中対立からのフレンドショアの動きの方が大きいかもしれないが)低PBR是正の動きに乗じて、外国人投資家が日本株にワッと買いを入れてきた。今後どういう企業が買われるのか、その基準に合致した企業をやっっているのはどこか、という目線で考える際にとても参考になる。

三冊の中でも特に重要。一冊だけと言われたらまよわずこの本。

投資法の解説はそこそこに
「記帳の重要性」を語り
「投資手法の改善法」を考え
「勝ち逃げ」の精神を伝授する。

べるさんからの直接指導・通称「べるざっぷ」を受けられない私達は、この本をもとに自分で自分の投資手法をコツコツと改善していくしかない。

STFさんやべるさん、井村さんもみんな記帳の大切さは語っていて、「なぜ自分はこの銘柄にこのタイミングでエントリしたのか。どういう理由で撤退したのか。このトレードはどうだったのか」を記録にのこす重要性を説いています。でも、みんなやらない。四季報を読むよりずっと、記帳やってる率は低い。それでエントリーの精度が上がるわけもないしトレードの質が上がるわけもない。

偉そうに言ってるけど私もやらない人間だったので全然ダメだった。やはり誰かに見てもらわないと怠惰な自分はやらないので、今はごく限られた人を相手にして自分がどういう銘柄にどういう根拠で入ろうとしてるかを時々強制亭に発表させられる場をセッティングしてもらってます。これやるようになってから、いい加減なエントリは極端に減りました。

まぁそれでも負けるんだけどな(´;ω;`)

キリンさんの神戸投資家勉強会とか、kenmoさんの投資家勉強会、KabuBerryなどは、同様に自分の分析を発表してフィードバックもらえる記帳な場なので、一回もいったことがないひとは絶対にいってみたほうがいいです。まじで意識変わりますよ。
中田Bさんは、まじでつまつまさんに一度DM送って、自分が真剣に分析してコレだと思った企業をプレゼンしてみたほうがいいと思う。


初心者の人におすすめする3冊だったらこれ

とりあえず一生に一度は四季報を読むべきだけれど、四季報から何が得られるのかわかってないと絶対に読み通せない。この本はそういう意味で「四季報を読めば何が得られるのか」をめちゃくちゃ詳しくれているので絶対に読んだほうが良い。この本を読めば、絶対に四季報も通読できる。

高いって言われるかもだけれど、これ読まないんだったらテクニカル分析とか一切捨てたほうがいいという。ぶっちゃけ最初の4章までを完璧にりかいできていれば後は応用だけだ。

本の内容自体はそれほど良い訳では無いのだけれど、シーズナリティを意識せずに投資してる人が投資やっても絶対に上手く行かない。なんでもいいから一冊は投資シーズナリティについてちゃんと通して学べる本を読んでほしい。 必要な箇所だけnoteとかにメモしてこの本自体は捨ててほしい。



中田Bさんにおすすめの三冊

この本読むだけで株に勝てるようにはならないけれど、株式の売買ってどういうことのなのかが感覚でつかめるようになる。まじで2~3年投資してるのに「時価総額」とPERの関係がわからんっていう人もいるから、そういう人にはこの本をおすすめしたい。

投資に関係なく、バランスシートで考えることの重要性をストーリー形式で教えてくれる良書。この本でなくとも岩谷さんの本ならだいたいはなんでもいい。でも私はこの本が一番好き。子供がいる人は絶対に読ませてあげてほしい。

ポップな見た目をバカにするなかれで、割りとしっかりした決算分析ストーリー本。やはりP/LよりB/Sに慣れるのはすごく大事で、上の本と並んで、このあたりは投資を意識する前から子供に読ませてあげてほしい


おまけ

けろっぴのおすすめ本 レギュレーション違反なのでここw




今話題になってる「たーちゃんさんの初心者向けセミナー」もおすすめ


ボツにしたけど自分にとってはとても大切な本

この本で書かれていることを理解できたわけではないのだけれど、この本と格闘していく中で「どういうふうに財務諸表を見ればよいのか」はちょっとずつ理解できるようになってきたと感じている。恩師のような本。まずはちゃんと数字を見て、それから定性的な分析を結びつけるということも含めていろいろと基礎を学んだと思う。この本の精読回もいつかYouTubeでやりたい。

「企業分析シナリオ」が初心者向けでないと却下された場合はこちらを。

さっかくさんの本。まだこの領域には到達できてないけれど、自分よりもわかいのにここまで考えて投資している人がいるのかと当時衝撃を受けた。
実際、たくさんの素晴らしい投資本があるけれど、やはりすごい投資家さんの投資noteという原液が最強だと思う。だからこそみんな投資家勉強会いって色んな人と知り合って話をしたりするのだと思う。

私も一番参考になったのはruinwalkers1さんにあっていろいろ教えてもらった話ですし。やっぱり直接上級者の人が、自分のことを知った上で、自分に合わせて話してくれる内容ってめちゃくちゃ染みますよ。

上級者の人が、売上とか一般人の需要とか無視してKindleセルフ出版みたいな形でただひたすらに投資記録とかメモとかをまとめた話とかがあったらそりゃ読みたくなるよねえ(だいたい偽物が上級者ぶってそういうの出すから地獄なんですけど)

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