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成田悠輔「石丸さんって政治家としてこれをなしたいみたいなものってないですよね」 【成田悠輔vs石丸伸二の対談の序盤書き起こし】



の21分10秒から15分ほどのやりとりを書き起こしながら聞いてみましたが・・・まじでひどいなコレは。

思った以上にひどい。

太字が成田さん、それ以外が石丸さんです。


「石丸さんって政治家としてこれをなしたいみたいなものってないですよね」

「どのステージでおっしゃっているのかちょっとわからないですけど一応あります」

「どういうステージでもいいんですが、例えばあの人類をどうされたいみたいに思ってらっしゃいますか」「例えば石丸さんは政治を通じて一体どういうことを人類に提供しようと思われてるんだろうってのが気になった」

「そういう意味では僕は本質的に根源的に政治家じゃないのかもしれないですね政治を使ってこうしたいってのはあるんですけど政治家として自分がどうどうありたいというか何をなしたいとかってのはおっしゃる通りです。それなんか誰かがやってくれたらそっちでいいっていう・・・」


「それでね、僕は石丸さんはその政治を通じて何かをことをなすとか変えるってより、むしろ政治そのものにご興味がある方なんじゃないかっていう気がすごいするんです。たとえば選挙のプロセスで、いかに新しいツールを使ってその仕組みの中で戦うか、最適化するか、あるいは政治家になった後も、議会と議員とどう対話するか。彼らとの関係をどう築いてどう見せるかみたいなあのやり方進め方見せ方みたいなことに一番本能的にご興味があるんじゃないかって気がするんですよ」

「ああなるほどねうん」

「それと比べて、その進め方を通じてこのことをなしたいとか、この政策を作りたいとか、この制度を作りたいという欲望が実は弱いんじゃないかって遠くから見てると見えるんですが」

「なるほどその意味ではその読みではない方ですね。実は自分の目的全くそれでなくて、本当にそこは手段として割り切ってます。願ってるのは国民の意識を改めるっていう・・・今のこの意識レベルじゃ国が持たないので。さっき成田さんがおっしゃった政治云々には興味がわかないとか、嫌気が刺すという話はもう全く同感するんですよ。ただ日本のいいものをこれからもあってほしい。それこそ漫画もねどんどん進化が出てほしいんです僕はね次のワンピースが出てきてほしいんですよ。鬼滅の刃も。それは日本という国がやっぱり20年30年50年後も必要だと思うのでそのために国力を保つには今の意識を国民の意識を改める、アップデートしないといけないなっていう」


「やっぱり、その意識っていうのがいわばそのプロセスであり経過なんじゃないかと思うんですね。それと比べてお話を伺っていて、例えば田中角栄であれば全国津々浦々まで高速道路を通すみたいな感覚とか、小泉政権であればそれ以前のバブルの遺産の膿を出し切るみたいな問題とかあるいは憲法改正みたいなものとかこういうタイプの<これをビッグイシュとして変えるんだ>っていうタイプのこのことっていうのがない方なのかなって気がする。

で、それは僕別に悪い意味で言ってるわけじゃなくてその政治家としての体質とかタイプとしてそういうタイプの政治家なんじゃないかって勝手に思ってるんです」


「そういう話であれば、多分あんまり普段言わないですけど、一言で言うと人口減少をいかに迎え打つかですね。で、克服するには全人類まだ誰もそれできてないので時間がいると思うんですよ社会が変わるための。で、日本はその時間を作り出さないまま消えていくだろうなっていう思いです。それこそ僕が生きてるうちに最悪なくなっちゃう。これが嫌なので時間を稼ぎたいと。時間を稼げばそのうち社会の方が変わってくるかなと。まぁ極論ですよ。

例えば人口減少。結婚しない子供生まないっていう世の中変えるためにどうすればいいのか。極論ですがたとえば一夫多妻制を導入するとか、っていうぐらい抜本がひっくり返るにあと100年はかかると思うんですよ。その100年時間を稼ぐのが自分の仕事かなと思って」


「えーと、人口減少と向き合うんだったら東京都より秋高田の方がいいんじゃないですか? ていうのは、東京人口増えまくってるじゃないですか。それみんなやっぱ当初思いましたよね。東京はむしろその人口が増えている。で、それによって過密になっている。でも、土地も値段が上がって普通の人が住めなくなってる。このことの方が東京にとって大きい問題じゃなんじゃないかって気がするんですが」


「そう。なのでそれを自分は指摘してたですよ。で、それは地方から単に人口がこっちに寄ってきてるだけなので、地方の問題と東京の問題は表裏一体っていうところで、秋田山形でその問題に向き合った結果、東京の過密はここと表裏一体だから東京から解決する道を探るべきだ、と。

で、それ秋田だけじゃなくて全国共通の課題なんですよね」


「そうすると、日本はもうちょっと人口が地方にも分散された方がいいっていうお考えなんですかね。」


「うんとまあ一言で言えばそうですね。ただもうちょっとあのコンパクトにしてかないと。なんと言うんですか戦線を拡大しすぎて兵站が維持できなくなってるいうのが現状だと思うので、いかにそれを縮めていくか。縮小均衡っていう言葉ありますけど、僕均衡したら全然いいと思ってて。縮小したら消滅しちゃう。消滅が地方から始まって地方から始まったらもう東京も時間の問題で、2040年までしか東京との人口って増えないんですよっていうのを考えたらあと15年しかタイムリミットが東京もないので早く手を打った方がいいなっていう思いです」


「でもコンパクト化するってこは多くの自治体は消滅せざるを得ないってことですよね」

「はい、だから秋田の側はそっちによってるなと思ってます」

「うーん・・・あの、消滅することを積極的に選んでる自治体ってどれぐらいあるんですか」

「ないと思います」


「それは誰かのお告げみたいな形で選び取るべきってことですか?」


「本能、本能です」

「でも難しいなと思うのは・・・その本能的に言えばどの自体も消えたくないですよね。地方創生頑張りましょうう人口どう増やすか頑張りましょう子供をどう増やすか頑張りましょうって言うしかないじゃないですか。地方のイベントとか行くとみんな同じようにするって語ってるわけですよね。でも
もうそれがほぼ多くの地域で無理なのも第3者的には明らかじゃないですか。で、そうするとそのそれぞれの自治体に任せるそれぞれの地域に任せるってことをやると根本的に国全体として維持可能じゃないし最適でもないところにたどり着いちゃう気がするんですがその問題にはどう取り組めばいいんですかね?」


「そこはやっぱりもう競争で。優勝劣敗を明確にしてくしかないのかなと。
でもそれはものすごい政治的な摩擦をうむんですよね。だからそれを受け止める覚悟が政治家にはないのが1番問題だと思ってます。その残酷な現実を見せてあげないと。で、国民は受けれるしかないんですよこれ。瞑想を続けてても余計深刻になるだけなんで」

「うん。(で、そういう話は国家戦略で都知事の話じゃないと思うんですが)総理大臣だったら何されますか?」

「総理大臣だったら・・・これね難しいですね。というのは総理大臣でできることって意外にありそうでないと思います」



以上。



ごめん、頑張って続けようと思ったけど、あまりに石丸さんの言ってることが薄っぺらすぎてもう無理


以下感想。返金申請アリにしてるので、読んだ後返金申請してください。無条件で返金通るようにしてます。

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