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皇美緒奈 2nd AnniversaryLIVE “Affection“参戦記

初めての方ははじめまして。 先日ご一緒した方はこんにちは。 コウッヅウォルズと申します。 
RIOTを推し始めて約3年、これまでこういったことはしてこなかったのですが、今回のライブ、そして皇組との出会いを経て感想文を書いてみようと思い立ち、こうして書いてみることといたしました。
お見苦しい箇所もあるかと思いますが、どうかご勘弁を。

1,ライブまで

話はライブ前日の夜に遡ります。 私は前週のHiderainの余韻に浸りつつも、翌日に向け荷作りを始めていました。 
すると、タイムラインにこんな文言が。
“集まれる方皆で写真を撮りませんか?“
これまでなら特に気にすることもなく流し見していたであろうこの一文が何故か妙に気になり、こう思うに至りました。
せっかくだしカメラ持っていくか…
こうして私はペンライトなどに加えて急遽カメラをリュックへ放り込み、ライブ当日を迎えたのです。

そして迎えた当日。 写真撮影予定場所であるUDX(ちょうど1年前を思い出しますね)に11時頃到着すると既に皇組の面々が集い始めていました。 こういったところで話をするのは初めてな私に対しても皆さんとても親切で、この沼あったけえなぁと早速感じることに。

ライブ前、UDXにて。

そしていざ撮影となったタイミング。
こういった集合写真の場に参加したのは初めてだったので知らなかったのですが、しっかりカメラを持ってきていたのはなんと私だけ。
というわけで私がカメラを構え、皇組の集合写真を撮らせていただきました。

2,ライブ本編


①Paradise lost


美しいOP映像からスタートしたこのライブ。 
デビュー時から追いかけている人には懐かしい(といっても今でもちょくちょく使ってますが)「覚悟しといてよね!」からのこの前奏はズルい。

覚悟しといてよね?


配信でも歌ったことのないガチ初出し曲ですが会場の盛り上がりは既に限界突破。 アニソン界では定番曲とはいえ完璧にコーレスをしていく皇組の引き出しの多さには驚き。 私も茅原実里スキーの友人がいるので一発目から叫びましたとも。

一曲目からノリノリである

②Light My Fire


“行くぞ皇組ー!“がカッコよすぎる。
こちらも非常にライブ映えする一曲。 RIOTのライブは一曲目の後にMCを挟んで冒頭無料配信を切るのが基本なのでノンストップで2曲目入りは驚き。 
美緒姉のキレッキレの動き、イケボな低音域、美しく伸びていく高音のロングトーンと魅力の欲張りセットのような一曲でした。 2番冒頭で美緒姉が手を振っていた相手は私です。(本当に手を振っていた真正面でした)

③輪舞 -Revolution-


\レーボリューションッ!/
個人的に一番好きなカバー曲といっても過言ではないこの曲。 1周年アニバでも歌い、今年もこの曲が来たか!と個人的に大喜びしていました。
Light My Fireとはまた違った格好良さを纏う美緒姉ですが、間奏パートのフェイクがまたとてもよい。 無料配信パートはここまで、ここからは有料ゾーンへ。\買ってねー!/

④ゆずれない願い


美緒姉の得意とする懐かしソングが続きます。 “無重力状態“の所の手の動き(この後射手座でも出てきます)や“瞬きみたいな“のところで目元で手を振る動きなど振付の良さが目立ちます。 ロングトーンを伸ばしつつ動きもキレッキレなのは流石美緒姉。

⑤DAN DAN 心魅かれてく


初のカバーMVとして登場したこの曲も当然やってきました。 
これまでのカッコいい雰囲気からは少し離れて可愛い、配信でトークしているときの美緒姉のイメージのような歌声できゅんきゅんしていました。 そして“君に恋してる“の所のウインク。 あれで私の心臓は爆発しました。 

これでキュン死せんやつとかおるんか?

このお姉さん可愛すぎか。 その後の“君に電話したくなる“のニッコニコでこちらを指さすのもたまらない。

⑥Get Wild


\帰るぞー!/
美緒姉の歌枠ではアンコールの定番と化しているこの曲がまさかのこのタイミングで登場。(てっきりアンコールで出てくるかと) 
この曲もコールがとても楽しい1曲ですが、ライブならではの“Get Wild and tough!“と言いきって〆る歌い方が本当にカッコよかったです。

⑦to the beginning


皇家産地直送コーラスを交えた1曲。 美緒姉とこの曲についてはクソデカ感情を抱いている自信のある私ですのでここで長々と語らせていただきます。 
この曲を美緒姉が初めて歌ったのは昨年のRe:Volt2022の時。 ライブ前にレーベル立ち上げ、美緒姉のMeteopolis所属が発表された後での涼菜さんとのデュエットという形でした。 
涼菜さんも美緒姉もFateも大好きな私にとってはもう得しかない選曲だったわけですが、何よりもこの2人で紡ぎ出されるハーモニーの美しさ。 もちろんこれまで聴いてきていた涼菜さんの凪原合唱団仕様も素晴らしいのですがやはり異なる2人の声で紡がれる厚みのあるコーラスというのは違います。 その美しさに一瞬で引き込まれ、そしてこの先この2人のハーモニーが聴けるという喜びに心が揺さぶられまくり、しばらく鳥肌が収まりませんでした。 
その後、美緒姉は結果的にMeteopolisからBritz Wingへと移籍し2人のデュエットは来年以降のRe:Voltに期待するほかなくなってしまいましたが、間違いなく今、私が美緒姉を推している理由の1つにこの一曲があります。 今からでも遅くないのでデュエットMVください。

⑧炎


社会現象にまでなった鬼滅の刃からの1曲。 個人的にこれよりも好きな梶浦曲は数あれど、知名度ならばこれが一番でしょう。 
その後のMCで明かされましたが、この曲は美緒姉がRIOTに入るオーディションにて歌った一曲で、特にスタッフさんからの評価も高かった曲とのこと。 そういった意味ではまさに皇美緒奈としての“原点“である曲。 歌い出しのマイクに右手を添えているところが個人的すこポイント。

⑨小さきもの


今年の誕生日にカバーMVが投稿された1曲。 確か当時美緒姉が語っていたのですが、この曲は幼少期の美緒姉が歌うきっかけとなった曲とのこと。 美緒姉のアーティストとして、そして“慈愛“の原点となった曲と言えるでしょう。 そして本当に伸びやかなロングトーンが美しい…感極まって涙しながらとはとても思えない素晴らしい歌唱でした。

思わず感極まってしまった美緒姉。
でもそういうところが好き。

 この曲で涙を拭ったタイミング、ちょうど美緒姉は私の真正面に立っていただけにバッチリ見えていました。

⑩Sincerely


去年のバースデーライブで初登場となったこの曲も登場。 小さきものから連続で泣かせに来てますこのお姉さん(なお自らも泣く模様)。 

ここでも涙を拭っています

確か美緒姉が我々リスナーに涙を見せたのは去年のこの曲が最初だったと思うんですが、そういう意味ではぐっと我々との距離が縮まった原点なのかもしれません。 そして歌い終わった後の静かな“ありがとう“の破壊力。 普段なら“ありがとうございます“となりそうなところでこう言われるともうきゅんきゅんしちゃいます。

…ありがとう。

⑪I promise you


美緒姉の涙を誘う脱水攻勢はまだ終わりません。(15分前までとは大違い) 続けて2つ目のオリジナルソングであるI promise youをここで歌唱。 
普段のこの曲はどこか“貴方を思いたい、信じたい“といったようなどこか切なげな雰囲気を纏っている言うなれば壁があるような歌い方なのですが、今回は違います。 まるで2人で並んで座り、美緒姉が隣で微笑みながら語っているような、そんな暖かさのある一曲に仕上がっていました。 

届きそうだから…のところ。 間違いなく届いていました。


“配信活動を始めて少しずつ素が出せるようになった私だからこそ、歌いこなすことができた楽曲なんじゃないか“との言葉にも納得。

小指はもう 結ばれてる のところ。
この動きホントすこ

⑫ノーザンクロス


今年のReVoltでトップバッターを飾った一曲がここで登場。 ライブ映えする曲なのは間違いないのですが、何よりも印象に残ったのはキレッキレのダンス。

キレキレっぷりをスクショで表現しきれないのがつらい。

 歌いながらとは思えぬその動きは流石鍛えている美緒姉といったところでしょう。
“そっと撫でてくれないか“のところの滑らかな腰の動きと“宿命にはりつけられた“のところでの十字架がとても好き。

⑬射手座午後九時 Don't be late


\もってっけー!/
まさか2週連続でこのコールをすることになるとは思いませんでした…w まぁ涼菜さんも美緒姉もシェリルガチ勢なので被っても仕方ないね。 “皇組ー! 私の歌を聴けえええええ!“がカッコよすぎる。 
美緒姉らしい大人の魅力をまとった滑らかでセクシーな歌い方で、歌い手によって同じ曲でもこんなに印象が変わるのかと少し違った視点でも楽しむことができました。

前週Hiderainでの涼菜さんと今回の美緒姉。
同じ“無重力状態“の部分でも表現の仕方が違うことがよくわかります。

 こちらも本家リスペクトの振付も魅力的で、個人的には“ハラペコなの“でのお腹を撫でる動きとサビの手でハートを描くところが好き。

手でハートを描く様子。

⑭星空の誓い


ラストは新曲、というのはRIOTのワンマンライブでは定番なのでここで新曲が来るのは予想済だったわけですが、またこの曲がとてもいい。 
これまでのオリ曲も“慈愛“の活動テーマそのものの曲だったわけですが、その中でもこの曲は我々皇組への思いが込められた一曲だと感じました。 最早ラブレターやでこれ。
セントエルモの火で出会い、I promise youで距離が縮まり、この星空の誓いで添い遂げる、そんな流れのように感じるオリ曲たち。 つまり皇組は皆美緒姉と結婚したということです(?)

EN1 synchrogazer


\アンコール!/\アッよいしょ!/のコールから突入したアンコールパート。 
そういえばここまで出てきていなかった奈々様楽曲がここでついに登場。 
ここで個人的に語りたいのは“だから笑って“の緩急の付け方。 それまでガンガンに走って行くような雰囲気からここでドスンと落としていくブレーキの利かせ方が本当に素晴らしい。 ここで一旦落ち着かせるからこそ、よりサビが盛り上がります。

EN2 セントエルモの火


やはり最後はこの曲。 美緒姉のデビュー曲であり、そして初のオリジナルソングでもあるこの曲。 2番の“それぞれ“での手の動きなどなど好きポイントが詰まっていますが個人的には一番最後の“セントエルモ“の歌い方が凄く優しくて今までのセントエルモで一番好きな部分になりました。

3,一部終了後


と、ここで第一部は終わったわけですが、Affectionはまだ終わりません。 そう、第二部のカラオケパートが残っています。 待ち時間は皇組一同で集合写真の撮影をしたり、チョコボールの一斉開封などをしているうちに一瞬で過ぎていきました。

第2回記念写真。
今回はフラスタの美緒姉も一緒に

第二部については配信等もなかったためにサラッと流しますが、まあ現地リアルタイム抽選とは思えぬほどにアツい曲たちが選ばれていました。
その中でも個人的に語りたいのが、
“THIS ILLUSION(disillusion)“。 この曲は大好きなFate/stay nightのOPということもあり好きな一曲なのですが、ゲーム版とアニメ版があったりと非常に素人目にも権利面が面倒くさそうな一曲で、カラオケでも機種によっては入っていないなど難易度が高く普段の配信ではまぁまずお目にかかれません。 
それだけに先日の涼菜さんの3周年記念で歌ったことには大層びっくりしたわけですが、そんな普段は聴けないような曲を入れる皇組の凄さと引き当ててしまう美緒姉の豪運よ。 
自分も投票時にこの曲を入れるか悩みに悩んだ結果、同作品の後半OPである“きらめく涙は星に“をチョイスしていただけにここで大興奮。 歌い終わった後に思わず「セイバーーー!!」と叫んでしまいましたw
美緒姉の美しい着物姿と共に、一生忘れることの出来ない思い出となりました。

4,総括

結果として、今回のライブは私にとってこれから先の推し活における転換点となるライブとなりました。
ファン同士での交流というのもまた推し活の醍醐味ではありますが、これまで私はそういったことはしてきていませんでした。 ですが、今回偶然にも集合写真の撮影に参加したことでがらりと世界が変わった結果となりました。

今回大活躍したカメラ。
実はちょうど1年前、美緒姉の1stアニバライブの日にやってきました。

最後に一言。
“皇組、あったけえなぁ…!“

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