バレンタインチョコBOXお返事⑥サバイバその1 118 あさばみゆき(深雪) 2024年3月30日 00:35 涼馬「あー……、悪いんだけど、S組は恋愛禁止だから本命チョコは受け取れないんだ。みんなで食べていいなら、もらうな。ありがとう、あで。つか、おれは死なねーよ。……マメたちがいるもんな」 涼馬「……だそうですけど、どうですか。桜子さん」桜司「なんでぼくにふるんです? 本校じゃあるまいし、やりませんよ。いいですね、アサギさん。やりませんよ。チョコレートにつきましてはありがとうございます」楽子「桜司くん、いつかやる感じのフラグになってるよ。やったら楽しかったよ~。アハハ」 マメ「かげちゃーん! チョコうれしいなぁ~っ、ありがとぉー! あたしの元気、かげちゃんにいーっぱい届けー!」 七海「S組を代表して、差し入れをちょうだいしました。こちら、本校分校からの受領書と感謝状になります。ありがとうございます」うてな「やったっほーーーーい!」 健太郎「ええ?えええ? ま、まちがってない? とくめいさん、ありがとう……っ。え、ほんとにオレ宛て? わああ~、ありがとう……!」 マメ「ふなうちゃん~っ。わたしもふなうちゃん大好きー!」涼馬「クラス宛てに、チョコありがとな。非常用の備蓄に……」マメ「食べようよぉ!!!!」 楽「マナちゃん、チョコありがとね~。え? 訂正? ちゃんとしたよぉ。涼子ちゃん、かわいいよねー」 マメ「わっ、本命チョコォ! あたしにあたしに~っ? そらまめちゃん、ありがとー!」涼馬「だから本命チョコは禁止だっつの! みんなで受け取るぞ」マメ「そらまめちゃぁん~、ありがとぉ……(ショボショボ)。あきらめずにめげずに、そらまめちゃんのチョコはあたしが守り通すよ!」 マメ「みぃちゃーん! 応援してくれたうえにチョコ……ッ✨ うれしいよぉ、ありがとねー!あたしがんばる!」 ナオト「あれー、オレにくれるの? うれしいなぁ。さくらちゃん、ありがとね。まわりのメンツがなかなかハードだから、たまにオレみたいなのがいてもいいよね。ありがと」 楽「日翠ちゃん、チョコありがとね。S組のお母さんとして、しっかりやってかなきゃね。桜司くん? 似てるかなぁ。アハハ、あっちはすんごい顔してイヤがりそ」桜司「イヤですね」 涼馬「らーめん、チョコありがとな。蒼とリリコか……。まぁ、ライバルがいるのはありがたいことだよな。うん……」 マメ「わーっ、まちちゃん、誕生日祝ってくれるの? ありがと!! キャラメル、S組に入ってから、いろんな思い出できちゃった。ふふっ。ケーキも応援も、ありがとー!」 マメ「ひよこちゃん、誕生日祝いありがとー! ええっ、二日違い!? ひよこちゃんもおめでと~っ。二人一緒に、いい一年にしようね!」 マメ「真乃ちゃん、チョコありがと~!絶対幸せになってやるから、見ててね!」涼馬「な。チョコ、二人で受け取らせてもらうな。ありがとう。真乃も体に気をつけて、おたがいがんばろうぜ」 涼馬「チョコと応援の言葉、ありがとな。……マメとのこと? ああ、パートナーうんぬんか? うん、ありがとな。まずはあいつにサバイバル五か条を絶対遵守させないとな……」 マメ「りあちゃーんっ、チョコありがと~♡ ひぇ、尊敬なんて、成績ドベのあたしにはもったいないよぉっ。涼馬くんからチョコは、もらえるワケないよー!『S組は恋愛禁止だからな』って目を吊り上げて、みんなの闇取引チョコを没収され……っ、ハッ、殺気!」 涼馬「……とのことですけど、楽さん」 楽「あはは~、まぁねぇ、いろいろ思うところもあるけど、騒ぎが落ちつくまではいるから」涼馬「(寂しい目で)…………」楽「言葉で引き留められるよりしんどいやつだ~」 涼馬「れいら、S組は恋愛禁止だから、チョコはクラスで受け取るな。ありがとう。今年受験生なのか。よしっ、気合い入れてやる。れいら、全力で目標に向かってゴーだ!」(「かわいい」はスルーした涼馬でした) 楽「きなこちゃん、チョコありがとね。応援うれしいなぁ。もらったチョコ? 基本、受けとっちゃいけないコトになってるからなぁ。あ、こよみから、今年初めてもらいました」 楽「すぴちゃん、チョコありがとー。あれ? ぼくが髪切ったら好きじゃなくなっちゃうかんじ? えー、さびしいなー。なんてね、あはは」 涼馬「ぢわれ、応援とチョコをありがとう。そうだな、仲間がいるもんな。この騒ぎが終わったら、ちょっと肩の力を抜けるかな……って、そんな気がしてる。ありがとな」 涼馬「みう、チョコ……、キャラメルもありがとな。うん、マメたちと励み続けようと思ってる。みうもがんばれよ!」 マメ「朝雨ちゃん、チョコありがと💗 涼馬くんにもありがとー!一緒に食べるね~っ。朝雨ちゃんの未来も、めーっちゃ応援してるよ! おたがいがんばろねっ」 楽「茉莉花ちゃん、チョコありがと。えー、どうしたの? あ、辞めるかもっていうの? 大丈夫だよ、涼馬たちはしっかりしてるから。ね」 マメ「えっ、えっ、ええ? ノドカ兄……!? うそぉ、ありがと……。いっしょに還ろうね。あたし兄ちゃんに届くまで、がんばるからね」 涼馬「星花、熱い気持ちをありがとう。あー……、本命チョコはルール上受け取れないから、みんなで食べさせてもらうな。っていうか砂糖鬼ってなんだ」マメ「塩鬼が砂糖鬼になると、あまじょっぱい……?」うてな「リョーマおいしそうだな!」涼馬「おれを見てヨダレたらすな!」 楽「ぴーなっつちゃん、ありがとねー。ほんと、早く本調子になんないとね。こよみとは、まぁ、そのね。……なんか照れくさいね」 七海「ぺんのこさん、クラスにチョコをありがとうございます。こちら受領書と感謝状で……」マメ「え~っ、あたしの本命? 本命ってか、友チョコパーティしたいなぁ。楽さんOK出してくれないかな~っ」楽「いいんじゃない?」 北村「我々にか? 若者からチョコをもらうと、なんだか申し訳ない気持ちになるな。みぃ、ありがとう。中央基地みんなでいただく」ミサト「やったー! はいはいみんな集合~!一列になって受けとってくださーい。ちょっと英利子ォ。そんなでっかいバッグ開いても、一つずつだからね」 #サバイバー 118 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート