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6H6Tについて

noteへ足を運んで下さりありがとうございます。 ニコです。

今回はACLSで重要な6H6Tについて記事を書こうと思います。

1.6H6Tとは?

6H6Tとは、心停止の原因として考えられる疾患の頭文字をとったものです。

6H

Hypovolemia(循環血液量減少)

Hypoxia(低酸素血症)

Hypo/Hyperkalemia(低/高カリウム血症)

Hyrogen ion(アシドーシス)

Hypothermia(低体温)

Hypoglycemia (低血糖)

6T

Tension Pnemotholax(緊張性気胸)

Tamponade(心タンポナーデ)

Thrombosis Coronary(急性冠症候群)

Thrombosis Pulmonary(肺血栓塞栓症)

Toxins(薬物中毒)

Trauma(外傷)

ACLSでリーダーとなったときは、心停止に至った原因を6H6Tから考えていく必要があります。(疾患の知識や検査データの解釈が必要ですね、、)

緊張性気胸の場合、「BVMで換気中に片方の胸郭の上がり方がおかしい」などから疑っていきます。

肺血栓塞栓症なら「D-dimerの数値が正常なら考えにくい?」「術後ずっと臥床してからの胸痛発作だから肺塞栓?」など、色々な情報を組み合わせて疾患を鑑別していきます。

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2.終わりに

今日はちょっと疲れたのでこのくらいで終わります(自分勝手でスミマセン)

また時間が空いたら記事を書きたいと思います。

最後まで見てくださってありがとうございました。