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【ワンピカード】二児の父、三十にして海へ出る。

みなさんこんにちは。4歳児と1歳児の父として稼働している、あさまる。と申します。
この度、当初からの目標であったフラッグシップバトルでの優勝を果たし、チャンピオンシップの予選を前に一区切りがついたため、今日に至るまでの取り組みについて書き綴ろうと思い、筆を取った次第です。厳密には筆は執ってないんですけどね。ヨホホホホ💀

1.私とワンピカード

大好きなポケモンカードがオフシーズンに突入し、暇を持て余していた私は、友人の友人()が開発に関わっているらしいONE PIECEを題材にしたカードゲームの存在を知りました。期待半分、冷やかし半分でティーチングツアーに参加してみることに。
「舐めてた。これは神ゲーだ。」
分かりやすくシンプルであると同時に、明確に深いゲーム性を感じ「買ってはじめちゃうんだろうな…。」という一抹の不安を抱えながら会場を後にしました。


2.黎明期

帰宅するや否や、そのホットな感動を周りのカードゲーマーに伝えるべくnoteを書きました。

スタートデッキの発売が待ち遠しく、毎日がクリスマスを待つ少年の気持ちでした。その高まる気持ちをティーチングアプリで誤魔化しながら。

待ちに待った発売当日。私は仕事を放り投げ、朝一でスタートデッキの購入に走りました。4種×2個の計8個を購入すると決め込んでいた友人がいたため「早々に差を作られては困る😡」と思った私も、同数を思い切って購入(偉いぞ、私)。そこからはひたすら友人とスタートデッキを用いた対戦を楽しみました。今思えば貴重な2週間でした。


3.ROMANCE DAWN!!

まさかこんなことになるなんて…。買えないんです。入荷数そのものも少なかったのか、プレイヤーにコレクター、転売屋の転ちゃんたちは、各々に財宝を求め偉大なる航路へ繰り出しました。世はまさに、大海賊時代!!
 一方、面倒くさがり屋の私はカード整理が世界一嫌いで、使用予定の無いカードが部屋を圧迫することも許せないため、8/22日現在、未だに1パックも開封したことがありません。開封童貞。新品未開封品です。
 
ただ、ネット通販と某フリマアプリを駆使し必要なパーツは全て揃えました。せっかくなので私の傑作の一部をお見せします。

今じゃ信じられない!!!
ボランティア価格

ちょっとどころかかなり嫌らしい話になりますが、本記事の最後に課金ゾーンを設けております。そちらにフリマアプリの上手な使い方とちょっとしたテクニックも記載しております。課金額程度は一瞬でリターンされると思いますので是非。


4.2年後に!!!シャボンディ諸島で!!!

ゼノンザードという天下のBANDAI様が打ち出した新時代のDCGはご存知ですよね。愚問でした。日本人で知らない人は恐らくいないです。皆さんもご存知の通り不幸が重なりサービスは終了してしまいましたが、当時出会った仲間との繋がりはまるで海のように深く、夜な夜なDiscordで集まっては自分たちの明るい未来と日本の社会のこれからについて熱く語り明かしました。
 そして私がティーチングツアーで巻いた種が芽を出しはじめます。日に日にワンピカードをはじめるゼノンザードプレイヤーが増えてきたのです。現在では「Zの一族」と名乗るその調整グループには多種多様な海賊が乗船しており、毎日活発に活動しております。


5.はじめての交流会

世のお父さんは知っている。二児の父が仕事以外の用事で家を抜け出すのはそう簡単なことではありません。日頃より姫君の機嫌をとり、コツコツと「貸し」を作ることで成しえます。チャージ期間であったこともあって、普段はリモート対戦か、スタートデッキ8個の友人と対戦するくらいで、ROMANCE DAWNが発売してからというものカードショップのイベントに参加する機会は一度もありませんでした。

山川(@pironekogift)のnoteの通り、この時点から「ふらみどり」を握っていました。
環境と呼べるほどの環境が無く、各々に自信のあるデッキが持ち込まれていた印象でした。


6.フラッグシップバトル開幕

本当の敵を知る

特に関東圏は高倍率だった模様。私はメンバーの中でも最多の3会場と、大変恵まれていました。

6位🦌→7位🦌→優勝🦌👒
 強い構築を練り続け叩き込んでくれたメンバーと、調整に付き合ってくれた友人のおかげで何とか全ての会場でベスト8に残り、有終の美を飾ることが出来ました。
 私はビルダーでは無く、強い構築をフルパワーで扱えるよう練度を上げていくのが性に合っていると自負しています。というのもデッキ作りに関しては、限られた時間を使い自分のちっぽけな脳でデッキを作るより(もちろん楽しいけど二児の父からの競技目線だと、相当贅沢な時間の使い方だと思います)、経験値と実績のある脳にデッキを作ってもらったほうが時間効率と完成度が遥かに高いのです。その分、私は対戦に時間を費やすことができ、使用感をフィードバックすることでデッキとプレイングがドンドン洗練されていきます。あーだこーだ言う時間ももちろん大切ではありますが、百聞は一見にしかず。議論は程々に、とにかく数をこなすことが一番の近道です。


7.そしてこれから…

いよいよ来月の頭にはチャンピオンシップが控えます。ところで、皆さんは「何故、何のために、カードゲームをプレイしていますか?」私は人と対戦することが楽しくて好きだからです。楽しむためにやっています。勝ちにこだわる、好きなキャラクターを組み込んで遊ぶ、可愛い・格好いいキャラクターで勝つ。どのプレイスタイルも全て正しく、全て素晴らしいです。出場の機会を獲得された方は、無念にも参加できない人たちの分まで、それぞれの形で全力で楽しみましょう!


以下より有料となります。内容に触れておくと、何故ふらみどりにはお菊&ローが採用されていないのかを軸に、おまけで実質キャッシュバック()のフリマアプリの上手な使い方とテクニックを記載しております。

・先行と後攻について※8/25追記
・フラッグシップバトルに向けて〜環境の推移と整理〜※9/21追記


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