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ユドナリウム講習会まとめ

ユドナリウム講習会で説明されたことを、ざっくり文字でまとめたやつ。

ユドナリウムとは!

TRPGのオンラインセッションツールのこと。検索画面で最上位に出てくる。
https://udonarium.app/
環境的にはPC推奨。(タブレットやスマホでも動かなくはないですが、多分パソコンの方が楽)
公式推奨ブラウザはGoogle Chrome。
Internet Explorer・Microsoft Edgeあたりだと上手く動作しないようなので、推奨のGoogle ChromeかFirefoxらへんを使うと無難。

GM・PL共通ポイント

入室
ユドナリウムに入ると、まずこういう感じの画面が出てくる。
この時点で固有のIDが割り振られているので、GMの場合は「あなたのID」をPLに伝えれば良い。
PLの場合は、「接続したい相手のID」欄に伝えられたIDを入れ、「プライベート接続」を押せば、GMの立てた部屋に入室出来る。
ニックネームはデフォルトが「プレイヤー」になっているので、適宜変更する。他にチャットウインドウが表示されるが、Discordでボイセをするなら基本使用しないので閉じて構わない。

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カードの開示方法の違い
ルーム入室後、カードは恐らく全て裏面を向いている。
カードを表面に向ければ内容を確認出来るのだが、その際2種類の方法がある。
・表にする
・自分だけ見る

「表にする」を選ぶと、その場にいるPL全員に表面が確認出来るようになる。全体議論の際に、自分の話した内容を証明する時に大体使う。
カードをダブルクリック、もしくは右クリック後のメニューで「表にする」を選べば出来る。
「自分のみ見る」は、文字通り自分だけが表面を確認できる状態にすること。卓開始後、カード内容を確認する場合はこちらで確認をする。カード上で右クリックをした後、「自分のみ見る」を選択すれば、この状態で表示出来る。
「自分のみ見る」で表に返しているカードは、カード上部に見ているプレイヤーの名前が表示される。
また、「自分のみ見る」は上書き出来るので、誰かが見ているカードをそのまま「自分だけ見る」で内容を確認することが出来る。(※勝手に見たら駄目だよ!)密談時に、特定の相手のみに情報を共有したい場合は、「自分のみ見る」でカードを見てもらうこととなる。

カードで山札を作る
カードを複数枚移動させて重ね合わせた状態で、右クリックメニューから山札を作ることが出来る。
山札の状態のカード上で右クリックをすると、「カードシャッフル」や「山札から1枚取る」、「入室者に平等に分配する」などが出来る。
シナリオによっては必要になるので、何となく覚えておくと安心。

GM向けポイント

卓データの準備
ユドナリウムへのデータの読み込みは、メニュー内の「ZIP読込」から行う。販売・DLされたユドナリウム用データはZIPで入手できていると思うので、解凍せずそのまま読み込めば大丈夫。
中のデータを確認したい場合は、別途個人的にZIPファイル解凍をすれば良い。

PLへのカード開示フォロー
カード開示型のシナリオのプレイに慣れていないPLは、会話での情報出しはスムーズに進んでいても、カードの全体公開を忘れやすい。
全体議論のタイミングが限られているシナリオなどで、カードの全体開示が少ない場合は、残り時間の通知ついでにカード開示を促したり、議論終了後に1分ほど「カードの全体公開はしなくて大丈夫ですか?」と促して別途時間を設けるのもアリかもしれない。

PLへのアイテムカードフォロー
シナリオによっては、PCの一部にアイテムカードを持つPCがいる場合がある。そして、アイテムカードの最終所持者によってED分岐が発生するシナリオの場合は、最終所持者をGMが確認しておく必要がある。
そのためGMはアイテム初期所持者PLに、アイテムの受け渡しをした時にGMに申告するように伝えるか、PLがカードを触らないタイミングでアイテムカードの場所を確認するなどをした方がいい。

PL向けポイント

卓中絶対に触らないようにする場所
メニュー内の「画像」には、セッションで使う画像が全て登録されている。カードの裏面画像も一気に展開されるため、当然諸々のネタバレになる。そのため、うっかり触らないように気を付けよう。

BGMについて
卓によっては、ルームでBGMが流れていることがある。BGMは各自で音量調整が必要になるので、メニュー内「音楽」からBGM音量で調整するか、ユドナリウム表示端末自体の音量設定を弄ろう。