[ Blood Line ] ゲルとワイフとポールとバンド
はじめに
本件は、先日の総裁選で当選したゲルについてのお話です。以前の配信でも申し上げましたが、わたくしの予想では閨閥のお坊ちゃんか日本会議の女特攻隊長でした。しかし、蓋を開けてみたら、ずっと総裁候補と言われながらずっとなれなかったゲルに決まりました。本件ではここらへんを紐解いてゆきたいと思います。
また、本件のカテゴリーは新規の[ Blood Line (血筋) ]です。今現在、いい椅子に座っている人々はみんな明治から繋がっている人々です。それがよくわかるのが「血筋」ですが、あまり綴る人がおりません。よって、今回のようにタイミングが合えば[ Blood Line ]カテゴリーを綴ってゆこうと思い、新しいカテゴリーを始めました。時の人なら興味が湧きますでしょ〜?
ということで早速始めましょうか。ゲルとワイフとポールとバンド!
ゲル
一見、ゲルのお話ですからゲルの家系がすごいのか?と思いがちですがそっちではありません。とりあえず父方から見てみましょう。
ゲルの父方は政治屋の家系で、公選第4〜7代鳥取県知事、第28代自治大臣、第38代国家公安委員会委員長を務め、正三位、勲一等瑞宝章を受勲している二郎(ゲルの父)が有名です。角栄とくっついていたのがこの二郎で、鈴木善幸内閣においては自治大臣(第28代)兼国家公安委員会委員長(第38代)を務めていました。角栄がなぜやたら強かったのかについては高橋五郎氏の「日本の黒幕」をお読み下さい。
ただ、わたくしの視点では、これほどの二郎よりもワイフ「和子」の血の方が強いのですよ。
ワイフ
石破和子の本名は金森和子。彼女の父親 金森太郎はゲルの家系と同じく「政治屋」兼「成金(先祖代々の財ではなく一代の立身出世で財を成した人)」です。どれくらい権力を振るったのかは、彼の肩書をご覧いただければわかると思います。
ただ、問題は和子の祖父、金森通倫です。九州出身で「今仙人」ともあだ名された著名な宗教屋の金森通倫。この親あっての立身出世だとわたくしは考えます。
ポール
金森通倫は宗教屋というかもろ牧師です。新島襄から洗礼を受けた生粋のプロテスタント・クリスチャン。ですから金森通倫の他に「ポール・カナモリ」という別名を持っておりました。
ちなみにこの「ポール」。皆さんにわかりやすい名前に戻しますと「パウロ」です。プロテスタントなのにパウロの名を付けちゃうあたりが、聖書の本当の歴史をよく分かっていなかったのだなぁ〜と推察できます。だってパウロは、Matrixシリーズで綴ったように、ベニヤミン族で、ユダヤ教をローマに持ってちゃった裏切り者ですから。笑っちゃいますね。
話を金森に戻します。
なんだかんだ言っても、金森はガチンコのクリスチャンですから熱心に布教しました。それが熊本バンド。
バンド
明治のプロテスタント派には3つの源流がありました。札幌バンド、横浜バンド、そして熊本バンドです。札幌バンドには「武士道」の新渡戸稲造が、横浜バンドには明治学院創設メンバーの熊野雄七が在籍しておりました。
この金森通倫あっての金森太郎であり、そんな家系の娘を嫁にもらったのが石破家です。
まとめ
ただ、ゲルは閨閥じゃないんですよね〜。ですからガチ王族の麻生と岸田は「我関せず」でしたでしょ?同じ洋服を着て同じ高さにいても、身分が違いますから。
わたくしの私見では貧乏くじを引かされたって感じです。近い未来、厄介ごとが起こるのをわかっているのでしょう。そんな厄介ごとを、王様の大切な親類縁者にやらせるわけにはまいりませんから、そういう時は政商の円のふちのギリギリにいるお家にお鉢を回すんですよ。
もしかしたら、「1.17」や「3.11」の時のように与党と野党が入れ替わる準備かもしれません。なんにせよ、「安定」とは程遠い人物が与党のトップになったことは間違いありません。
今後も注視してゆきましょう。何が起きても不思議ではない時代に入っておりますから。
それでは本件はこれにて締めとさせていただきます。あなた様の心にわたくしの光が届きましたなら引き続きお付き合いをお願いいたします。
作品紹介
デジタルBook:『ヨハネ黙示録 完全解読』
デジタルBook:『Decode of the Matrix』
デジタルBook:『ダヴィンチコードを乗り越えて』
本:『Divine Ratio Re:Decode』
本:『As above So below』
アパレル&小物:Cavalier Camp
動画:Channel 113
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