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『ダ・ヴィンチ コードを乗り越えて』

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年数にして10年以上。過去に実在した魔術師たちの本を読み漁り、自称ではあるものの魔女を名乗り、途中までではあるものの階段をのぼった今。この階段を上るきっかけとなった「最後の晩餐」…
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2024年2月の記事一覧

『Over The Davinci Code』 - 御案内 -

案内 ダヴィンチコードで語られた秘密は 最後までは語られていない… 前書き 『Over The Davinci Code』--ダヴィンチコードを乗り越えて-- シリーズは全四章で構成されています。どの章にも一つずつ大きな謎がテーマとして置かれ、その謎を解くための情報を順に追いながら一つづつ光照らして参ります。  レオナルド・ダ・ヴィンチは、400年間ものあいだ多くの寓意に彩られ過ぎて仙人や聖人のように曖昧な存在になってしまっておりますが、彼に正しく光を当てたなら、等し

ダ・ヴィンチコードを乗り越えて [第四章]

Last Decode 最後のDecodeは、ダン・ブラウンが「Da Vinci Code」で披露したDecodeをまさに乗り越えてゆくこととなります。本シリーズのタイトル「ダ・ヴィンチコードを乗り越えて」の核心となるお話。ダン・ブラウンほどの大物が語ったなら大炎上となりますが、わたくし程度の魔女でしたらボヤで済みますので包み隠さずDecodeしてゆきます。  勘違いしてほしくないのは、ダン・ブラウンは嘘をかいた訳ではないということ。半分本当で半分”沈黙”と言ったところ。嘘

有料
200〜
割引あり

ダ・ヴィンチコードを乗り越えて [あとがき]

あとがき繰り返し  自らの尾を噛む蛇のように物語の終わりと始まりをつなげる事で、今回の作品にも無限の魔法をかけました。わたくしがいつも何らかの形で己の作品に無限の魔法をかける理由、それはひとえに「繰り返し歩くことで見える景色が変わること」を体感・実感してもらうため。人は己で経験しない限り心から信じることができぬゆえに。 玉ねぎ  わたくしの記憶の古い部分にとても変わった言葉が残っています。その言葉とは、”密儀の学びは玉ねぎの皮剥き”という言葉。これは、初級入門者から中級